サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

スバル BRZ

2013年9月20日

BRZ(ビーアールゼット)は、富士重工業(スバル)がトヨタ自動車と共同開発したスポーツカー。トヨタブランドでは兄弟車のトヨタ・86として販売され、生産は両車とも群馬製作所本工場にて行なわれています。

今回の作業はアライメント作業。ありがとうございます。

骨盤矯正バッチリで、水平対向エンジン気持ち良く走れますね!

BRZは2012年3月28日発売。小型・軽量・低重心を狙って開発されたモデルで、車名の由来はBはボクサーエンジン (Boxer Engine)、Rは後輪駆動(Rear wheel drive)、Zは究極(Zenith)を意味しています。

エンジンは富士重工が開発したFB20型をベースに、トヨタの直噴技術である「D-4S」を組み合わせた新開発のFA20型。証としてインテークマニホールド上面のカバーには「TOYOTA D-4S」と「BOXER SUBARU」が併記されています。高回転出力型を目指したためFB20型と比べてストロークが短縮された結果、ボアxストロークは奇しくも86x86mmとなりました。

共同開発車であるトヨタ・86と仕様上の大きな違いはありませんが、ヘッドランプ・フロントバンパー・フェンダー部のエンブレムや内装デザインなどが違います。開発技術は両社から持ち寄られており、開発費も両社で折半されています。車両コンセプトやパッケージングなどの企画策定と全体デザインはトヨタが、実際の開発・設計と確認作業はスバルが主導。生産は一貫してスバルが担当しており「トヨタから富士重工への開発委託」という単純な体制ではない様です。

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