サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

オーテック セレナ

2013年5月29日

セレナ(C24)オーテック福祉車両

電動で車椅子ごとトランクに乗れ、助手席も電動で降りてきます。さすがオーテック車両。

株式会社オーテックジャパン(AUTECH JAPAN, INC.)は、日産自動車グループの一社で、日産の特装車事業などを手がけるメーカー。

1986年10月、日産自動車の特装車部門の開発企画・製造を目的とした関連企業として、日産プリンス自動車販売(1987年に日産自動車販売に統合)の特販推進室の業務を譲り受けてオーテックジャパンが設立され、初代社長には、スカイラインの生みの親、桜井眞一郎氏が就任。

車名の由来は、当時の日産自動車久米豊社長のダジャレから考案された

「大手を食う=オーテック」「Automobile Technology in Japan」。

写真は西田店長実家のクルマです。

卵巣癌で闘病していた店長母の為に愛車のステージアから乗り換えて今に至る思い出のクルマです。2005年に他界した母の遺言を受けて、店長父はヘルパー2級を取得し、浜松市の高齢者の為に日夜福祉車両で送迎をしています。

今回は浜松から東京にクルマで上京した店長父。

たまたま運悪く(良く?)オルタネーター(発電機)から「キュルキュル音」の異音が・・・・。

これはおかしいと言う事で、かかりつけのお医者さん「DANDY田中氏」

に相談。入庫するとすぐに聴診器で問診。DANDY田中氏はクルマと会話しています。聴診器をエンジンの各部分に当てて聞くと、どこが悪いのか、どこから異音がなっているのか、クルマの叫びが聞こえるとか・・・・!

さすがDANDY田中氏。クルマのお医者さんです。

人間もそうですが、まずどこが痛いのか(どこが具合が悪いのか)を見抜けないとダメですよね?!正常な部位を手術(修理)しても意味がなし!

諸悪の根源を突き止め手術(修理or交換)する。人もクルマも同じです。

後は原因が分かれば部品を取り寄せて交換です。

今回の手術は早期発見だった為、他の部分に転移しなくてオルタネーター(発電機)の交換だけで済みました。1泊2日の入院で済みました。

ありがとうございます。

TC24セレナのオルタネーターはワンウェイクラッチ付のプーリー一体型。一般のモノとは少し違い特殊なオルタネーター。通常はオルタネーター内の金属ブラシが摩耗して発電しなくなり交換というパターンが多いですが、セレナはこのプーリーがダメになって異音が出ることが多いとか・・・・・・。

まあ約90000km走行しているので仕方ないか!

店長号の324000kmに比べたらまだまだ赤子!  新車ですよ!

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