サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

作業風景④

2013年2月18日

レクサスSC430にランフラットタイヤ取り付けです。

タイヤサイズは245/40R18。BMW5シリーズ(E60)と同じサイズです。

レクサスブランドが日本に上陸した2005年8月からそれまでのトヨタソアラ(Z40)がグレードアップしてレクサスSCになりました。SCとはスポーツクーペの略。

因みにレクサスにもグレードを表す2文字のアルファベットがありますが、

LS ラグジュアリセダン

GS グランドセダン

IS インディビジュアルセダン

ES エグゼクティブセダン

SC スポーツクーペ

RX ラギッド 4x4

LX ラグジュアリ 4x4

GX グランド 4x4

という意味です。日本に正規導入していないものもありますが、これで君も物知り博士だね!

このレクサスSCにはタイヤ空気圧センサー(TPMS:タイヤ プレッシャー モニタリング システム)が搭載してあります。これはタイヤ空気圧センサーの送信機がホイールに取り付けられており、運転席のコントロールユニット(受信モニター)へ送信して空気圧や温度を常時監視するシステムです。いかにも日本の「いたれりつくせり」のおもてなし技術です。このシステムは欧州(28ヶ国)の2013年モデルから新車装着が義務化されました。わかりやすく言えば、今年購入したメルセデス・ベンツ、BMW、アウディなどの新車には必ず付いているということです。すでにアメリカでは2008年モデルから、韓国でも2013年モデルから、台湾でも2014年11月モデルから、中国でも2013~2014年モデルから新車装着が義務化されています。

日本では一部の車種に新車装着されているだけで、ユーザーやカーディーラーなどでは極めて認知度が低いですね。これも一部の既得権益を守る人たちの反対があってTTPの様に話が決まらないタグイなんでしょうかね~?!

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