タイヤ交換をするときに、まず目にとまるのが、ブレーキキャリパー。その車のポテンシャルを表す言わばバロメーターにもなります。でかいブレーキ＝ハイパワー車。そんな方程式が頭に浮かびます。

左から

①ポルシェカイエン。6POTのビッグキャリパー（ブレンボ）。ピストンが6つあります。あのでかい巨体にはこのくらいないと止まりませんよね！

②店長号のお手本になった動態保存殿堂入りのOさんのC33型ローレル。平成2年式です。フェラーリF50キャリパー（ブレンボ）＆Rddの355ｍｍローター。平成初期にはこんな組み合わせは考えもしなかったですよね。行き着くところに来たというか、安心安全の極致というか、まあ普通の人はここまではやりません。

③そしてOさんのローレルに18歳の頃から影響を受けて、気が付けば同じ路線を歩んでいた店長号。平成元年式。こちらもフェラーリF50キャリパー（ブレンボ）＆355ｍｍローター。ローターはRｄｄまでは手が出せず、プロミューの2ピース（Z34、V36用）。さすがにローター1枚に諭吉先生20人分は無理でした。

④そして最近ビッグキャリパーの仲間入りをしたタイヤ館の常連客のYさん号。フェラーリF360モデナキャリパー（ブレンボ）＆Rdd334ｍｍローター。そして特注フェラーリイエローカラー塗装。ボルボ850Rにこんなキャリパーつけてる人は他にいませんよ。

やはり皆さん、「安心にしっかりと止まれる」という理念の元、こんなにエスカレートしていっちゃうんでしょうかね～。良いブレーキに良いタイヤ。こだわりの極致！奥さんにプレゼンして合意を得るのが難しい。仕分け会議で必死にプレゼンしているんでしょうね？！

「安心、安全」がキーワードかな？！