サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

FIAT500 アウタードアハンドル修理

2024年3月4日

 

今回はFIAT500にお乗りのお客様より「ドアハンドルが壊れた」とのことで修理の依頼を頂きました。

ドアハンドルを引くと前方がドアより離れてしまいます。FIATではあるあるの事例みたいで、ネット検索するとあげている方が何人かいました。 それを参考にして作業を進めていきます。

 

まず、ドアの内張りを外していきます。

ドアポケット脇のカバーとオープナーレバーハンドルのカバーを取ると合計3本のボルトが見えるので外します。内張り自体はピン数本で付いているだけなので、ピンが壊れないよう外していきます。

外し終えたら、ドアミラースイッチのコネクターとオープナーレバーを裏面より外します。

シートをめくり、ドアハンドルに付いている2本のリンクを外します。

 

リンクを外すにはガラスのガイドレールを取るとスペースができ、楽に作業ができます。手前のリンクは上側を、奥のリンクは下側を外します。 後はボルトとナットを取るとドアハンドルは外れます。

外したドアハンドルのヒンジは

見事に折れています。

右が新品 左は壊れた部品

交換し終えたら後は外した時の逆で組み付けしていきます。

付け終えたらオープナーとドアミラーの作動をチェックして完了です。

今回の作業時間は約1時間でした。店内でお待ち頂いているうちに終わりました。

こんな感じの軽作業も受付けしていますので気軽にご相談ください。