パンクを直したのに…
「パンク修理をしてもらったのに、またパンクした」とおっしゃるお客様。(他店で)
確認するとパンク修理痕から勢いよく空気が漏れていました。これは空気が数分と保たないレベルの空気漏れです。
内圧が700kPaくらいある2トントラックのタイヤですから修理した人もその時に漏れは大丈夫でも走行中に再び漏れ始めたのかもしれません。
トラックタイヤのパンク修理は内面修理が安全です。
タイヤを車体から外して調べると泡も出ないくらい勢いよく空気が吹き出していました。
修理に取りかかります。タイヤをホイールから外し、パンク修理に使ったプラグを抜き取ります。
そしてスチールベルトのワイヤーを切って整えるカーバイトカッターを専用ドリルに付けて作業します。電動ドリルでは回転が速すぎてゴムを痛める事がありますから専用ドリルで作業します。
パンク修理材料は大型トラックの修理をする物と同じです。高内圧に耐えられる内面修理用です。
先ほど整えた穴にセメントをすり込み、プラグを差し込み、タイヤ内面と同じ高さに整えます。
その後、タイヤ内面のシリコンや凹凸を整えてセメントを塗り、ラジアルパッチを貼ります。
これで完璧です。画像には有りませんが、セキュリティコートという液体ゴムを塗って終了です。
外面修理をしても高内圧タイヤは保たない事が有りますから、安全と安心のために小型トラックでも内面修理をお奨めします。
タイヤ館 真庭住所:719-3203岡山県真庭市富尾51-3
担当者:小林利美
アルミホイールお取り付け
自動車を買ったのだけど、アルミホイールがパッとしない感じだし、1枚傷つけてしまって交換しようかなぁ?
というお客様、ピクシス メガなのでちょっと4X4的なホイールをご提案。
とても気に入って頂き、早速取り付けです。
ボディでデザインがSUVみたいなので今のホイールはちょっと目立たない感じです。
MID製のロードマックス W0-7です。リムフランジが切削していてビードロック風です。
丸い穴は昔、一世を風靡しましたが最近また脚光を浴びていて新鮮なデザインです。
ボディ色にリム切削がとても似合っています。
お客様も思っていた以上にすてきになり大変ご好評でした。
元のホイールとは打って変わってスポーティに成りました。元のホイールはスタッドレス用にお持ち帰りです。
アルミホイールのご相談はタイヤ館真庭にお気軽にどうぞ!
タイヤ館 真庭住所:719-3203岡山県真庭市富尾51-3
担当者:小林利美