錆は大敵!
本日はレグノGR-XⅢのご装着ありがとうございます。
最新のタイヤチェンジャーで細心の注意をはらって交換作業終了。
タイヤ交換作業で重要なことはこれだけではありません。
空気を充填してバルブ(空気を出し入れするところ)からの漏れを確認しています。もしここから空気が漏れていると重大な故障、事故に繋がりかねません。
安全と安心のために必ず行う単純な作業です、しかし超重要です。
今は漏れていなくても将来漏れる事もあるかもしれません。そんなことがあってはなりません。
上の画像はエアーバルブが金属製です。(特にアルミ製のバルブは錆などの腐食しやすい金属です。)
空気漏れの点検のために石けん水をバルブ口に吹き掛けて確認をします。もし空気が漏れているとシャボン玉が膨らみます。
写真では空気漏れは見られません。
しかし、そのままバルブキャップを締めた場合、バルブコアやバルブ本体が錆びてしまうこともあります。
画像は上が正常なバルブコア、下が水分により錆びてしまったバルブコアです。錆びるとコア内部のパッキンやスプリングがちゃんと機能しなくなります。
その様な故障が無いように空気漏れ確認後はエアーダスターで水分を吹き飛ばして錆が発生しないようにしてからキャップを締めています。
ほんの些細な仕事ですが、決して怠らないように「タイヤばか」は地道な仕事をしています。
安全と安心のために、タイヤ交換はタイヤ専門店にお任せ下さい。