サービス事例 / 2018年2月8日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

バッテリーは大丈夫?

2018年2月8日

皆さん、こんばんは!

皆さんのお車のバッテリーは大丈夫ですか?

タイヤ館幕張ではバッテリーも売っていますよ!

この寒い時期に、バッテリーがあがりやすいですよ。

もし、時間があればタイヤ館幕張にご来店下さい!

バッテリー点検は無料で点検ができますよ!!!

 

担当者:ビルマンタ プトゥラ リセガ

W222ベンツSクラス タイヤ交換&アライメント

2018年2月8日

本日は先日作業させていただいたW222(現行Sクラス)S400ハイブリッドのタイヤ交換&アライメント測定・調整です。

まずは交換前の新車装着タイヤですが…

ブリヂストン POTENZA S001パターンのMOEで…

サイズは前輪245/45R19 後輪275/40R19とAMGスポーツパッケージサイズですね。

セリアルは…2014年です。考えてみればW222へのモデルチェンジも2013年~ですから。。

ほんと時間の流れが早すぎる、と感じてしまいますよね。。。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ベンツの新車装着タイヤにはMO(メルセデスオリジン)マークがベンツ認証タイヤとして刻印されています。

ベンツが車の開発テストをくりかえし行っているのもすべてこのMOタイヤなんです。

では、MOEとは…

「メルセデスオリジンエクステンディッド」の略で、端的に申すと「ランフラットタイヤ」と同義です。

BMWではおおよそ2015~16年以降の新型車から、すべてのクラスのスペアタイヤをなくし、ほぼ全てのランフラット化が進められてきましたのでBMW=ランフラットのイメージは日本でもひろまっているイメージですが…

実はベンツでも高年式のAMG(AMGパケではありません)とブルーテック(ディーゼル)・ハイブリッドからランフラット化が進んでいます。

これを知らなかったりすると…

スペアタイヤが積んでいないにもかかわらず、ランフラットでないタイヤで交換してしまうなんてこともありえます。。

そんなことになると本来のお車のベネフィットが発揮されないばかりか、そのままでは車検も通らなくなりますよね。

私(カネサカ)が以前在籍していた世田谷のお店では、入庫車両の7割前後は輸入車でしたので、今まで本当に数多くの欧州車のタイヤ交換をさせていただきました。

輸入車ならばなんでもかんでも新車装着タイヤをお勧めする訳ではございませんが…

とてもざっくりな住み分けとしては、

ベンツは現行型であれば、すべてのクラスで新車装着タイヤをお勧めいたします。

AMG(AMGパケではなく)、Eクラス以上はタイヤの摩耗ライフにも大きな差が出ることが多いです。

BMWも5シリーズ以上のRFT装着車両は新車装着が良いと思います。

入庫前にしっかりとボディやホイールのキズチェックを実施。

今回交換させていただくブリヂストン ポテンザS001MOEです

見えないところ(ホイールフランジ部)もワイヤーブラシでキレイに清掃します

古い貼り付けタイプのバランスウェイトを剥がすと、粘着テープがホイールに残ります。。

そちらもホイールをキズつけないよう、ゴム製のグラインダーできれいにします。

W222のように大きな車両は、少しでも小回りが利くように実はステアリングの切れ角が大きいので、ステアリングを大きく切っていくような市街地走行がある一定量あると、フロントタイヤの角、内外ショルダーがかなり摩耗しやすいです。。

車重も2トン超えですから尚です。。

一方、後輪は、

圧倒的に内側が摩耗しやすいです。

これはコーナリング時の安定性を高く保つために、アライメント(タイヤの接地角度)のキャンバ角がネガティブ(八の字)方向へついているためです。

言い換えれば、アライメントがずれていれば高額なタイヤがあっというまにツルツルになってしまうことだってあるんですよね。

が、

もっと残念なのは、ショルダー磨耗過多なタイヤって最大接地面積がとれていないことが多いので、タイヤ本来の、もっと言ってしまうと車本来の性能を発揮できていないところですよね。。

ですから。。 当然の…

アライメント測定&調整も実施です!

 

最後に、

TPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)、パンク警告センサーリセットを実施して、

完了です。

ありがとうございました。

 

今日はカネサカでした。

 

それではまたッ!!

 

 

担当者:カネサカ

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