梅雨入り前にしたいこと
今年は例年よりも早く梅雨入りする地域が相次いでいますが、
さわやかなイメージの5月ではなく、
今日のジメッとした湿度はまるで梅雨時期の曇り空のようですね;(´◦ω◦`):
あいにくのお天気ですと気になるお洗濯事情ですが、
昨年購入したサーキュレーターが大活躍しています。
広範囲にやわらかな風を送る扇風機と違って、
遠くまで強くまっすぐな風を送ることのできるサーキュレーターは
室内干しが多い我が家にはピッタリのアイテムでした。
本体がコンパクトなので場所を取らないことも高ポイントです(っ ‘ ᵕ ‘ c)
とはいえ、涼をとるという点では欠かせないのが扇風機。
青柳スタッフは本格的に暑くなる前のこの季節、
次のお休みには扇風機の羽根とエアコンのフィルター清掃をするそうです。
ステキすぎる…✧*。ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
最近、家事へのモチベーションが上がらずダラけ気味です。
「やろうやろう」と思いながら後回しにしてしまい、
いつも暑い季節になってからあわてて掃除をしていますので、
今年は青柳スタッフを見習って、私も次の休みに
扇風機の羽根とエアコンのフィルターをお掃除しようと思いますᕙ( ˙-˙ )ᕗ
さて、後回しにしてしまいがちな梅雨入り前の準備といえば!
タイヤの点検はとっても大切な準備の1つです(。>﹏<。)
■ タイヤのミゾ は 働き者!!
「雨の多い季節の前は、タイヤを点検しましょう」と
よく言われますが、それはなぜでしょうʕ ·ᴥ·ʔ?
(画像はスタッドレスタイヤの点検中ですが…)
乾いた路面では普通に歩いたり走ったり出来るのに…
雨の日にはクルマの運転だけでなく、
路面を普通に歩くだけでもすべってしまうことがありますよね。
この「すべり」の原因は、路面と靴の間や
路面とタイヤの間に水の膜ができてしまうからです。
では、水の膜はどうしてできてしまうのでしょうか?
濡れた路面では、タイヤのミゾは働きどおし!!
「水の膜」を作らないように、クルマで走行している間ずっと、
タイヤのミゾは路面とタイヤの間の水を大量にかき出し続けているのです。
ミゾが深く残っている内は、たくさんの水をかき出すことができますが、
摩耗して溝が浅くなってくると、かき出しきれずに「膜」になってしまいます。
これが「ミゾの少ないタイヤでは、雨の日にすべりやすい」と言われる理由です。
新品タイヤのミゾは6mm~8mmほどありますが、
(※ サイズや銘柄により異なります)
では、タイヤは残りミゾが0mmになるまで使えるのでしょうか?
→答えは NO! です( ´•д•`; )
□で囲んでいるのは、
「タイヤがすり減って、コレが顔を出したら使えませんよ」という目安
スリップサイン です。
タイヤの使用限度は 残りミゾ 1.6mm です。
この1.6mmの高さ(使用限度)を迎えたことが分かるよう
タイヤには必ずスリップサインという目印が設けられています。
では、タイヤの残りミゾが1.6mmになったら交換すれば良いのでしょうか?
→またまた答えは NO! です;(´◦ω◦`):
当店ではヒビやキズ、使用年数なども考慮して点検しておりますので、
交換が必要かどうかは、残りミゾの量だけの判断ではありませんが、
「ミゾ」のみでタイヤの交換時期を判断するとすれば、
新品の時から50%ほど摩耗してしまった状態、
いわゆる五分山と呼ばれるミゾの量になるころには
「そろそろ…」というお話が増えてきます。
上の画像でお話をすると 注意 の状態です。
この五分山の状態は、水をかき出す力が下がり始めています。
新品の時からずっと使っているタイヤでのドライブは、
「このくらいの速度が出ていたら、このタイミングでブレーキを踏めば止まれるだろう」と
ある程度の感覚がつかめていますが、
この状態のころには「いつもなら止まれたタイミングで止まれない」
感覚のズレが起こり始める頃合いです。
そのため、ギリギリの危ない状態になる一歩前に
「そろそろ…」というお話になることが多いのです。
私のタイヤは大丈夫かな?;(´◦ω◦`):
カンタンに点検をする方法を2つご案内します。
1つめは、スマホでできるタイヤ診断
タイヤ館アプリをダウンロードされている方は、
アプリ内にもチェックページがありますよ(っ ‘ ᵕ ‘ c)
AIが写真を元に夏タイヤの摩耗状態を簡易診断してくれます。
2つめは、当店にご来店いただくだけ!
スタッフがタイヤの状態を無料点検いたします。
タイヤの空気圧も併せてチェックいたしますので、
お気軽にお申し付けくださいませ୧꒰*´꒳`*꒱૭✧
雨の日の運転でヒヤッとする前に
梅雨入り前の大事な準備・タイヤを点検しましょう( •̀ᴗ•́ 人)
私も重い腰を上げて、扇風機を引っ張り出そうと思います…。
担当者:大久保