サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ホンダ N-WGN 車高調取付

【ホンダ N-WGN その他 パーツ取付 > 足回り関係取付】
2022年6月4日

ご来店された時は「 エスペリア ダウンサス 」が装着されていた状態でした。

 

 

しかしお客様からは 「 フロントに比べてリアの落ち具合が物足りなくて・・・ 」

 

車高調にすれば思いの通りの車高にセッティングする事が可能になるという事も踏まえて、ダウンサス → 車高調へと換装する事になりました。

 

 

 

お選びいただいた車高調は、テイン フレックス Z 

 

 

作業に取り掛かる際、一番最初に行なうのが ” 養生テープによる傷防止 ” です。

 

 

我々スタッフが作業の際に身体が密着する箇所に加え、取り外す時 & 取付する時 に部品の移動が起きる導線周りを中心に貼り付けします。

 

 

今回、あらかじめダウンサスが組み込まれていたのですが、車高を測ると フロント左右差が8㎜ ありました。

 

 

これはもともと純正の車高でも左右差がある車両が多いからなんです。

 

左右差がある車両でダウンサスを組んでも左右差は変らないんです。

 

 

 

 

今回は車高調への換装という事で、車高調整機能を利用して取付する際に車高の左右差を無くす様にセッティングして取付を行ないます。

 

 

 

そして、物足りなかったリアの車高もお客様の要望通りになるようにセッティングしました。

 

 

 

 

・物足りなかったリアの車高も要望通りにセッティング

 

・左右差があったフロントの車高も左右差無しにてセッティング

 

 

当店はお客様のご都合にもよりますが、取付してそのままアライメント調整は行ないません。

 

足廻りのなじみも出ていない状態でアライメント調整を行なっても、1~2週間経つとなじみによる車高変化が起き、それに伴ってアライメントの数値もズレてしまうからなんです。

 

 

お客様には一旦この状態でお車を返却させていただき、後日に車高の変化を確認しながらアライメント調整にて最終セッティングを行なわせていただきます。

 

 

 

6/4 追記

 

車高調を取付させていただいて本日までお乗りいただいていましたが、取付した時よりも「 なじみ 」による車高変化が起きていました。

 

これがあるから足廻り交換をした当日にアライメント調整を行なうことをあまりおススメしないのです。

 

 

車高変化 = アライメント角度のズレ

 

 

 

これで車高調取付に関する全ての作業が完了したことになります。

 

 

 

 

 

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カテゴリ:足回り交換