サービス事例 / 2022年4月28日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

安心・安全走行のためには、バッテリーの定期的なチェックと交換が不可欠

【メンテナンス商品 その他 > メンテナンス・バッテリー交換】
2022年4月28日

自宅から出かけようとしたらエンジンがかからない、というのも困りますが、出先で動かなくなったらさあ大変。そんな場面に身を置かないために大事なことは、バッテリーの「定期的な点検と確実な交換」です。

バッテリーは交換後から性能低下がはじまり、寿命末期に突然性能がダウンします。そのためクルマを使用するなかで性能低下の兆候を捉えるのは難しく、交換のタイミングを判断するのは容易ではありません。そこで当店では、最新の専用機材(バッテリーチェッカー)を使用して点検を行います。バッテリーの交換目安は2~3年ですが、おクルマの使い方や使用環境などによっても変わってきますので、ぜひ定期的に点検を行ってください。なかでも「バッテリーって、いつ交換したっけ?」という方は、早めに点検してくださいね。なお、当店ではメンテナンス安全点検として、バッテリー点検のほか、オイル点検、ワイパーブレード点検なども無料で実施していますので、お気軽にご利用ください。

 

【エコカーにお乗りの方は対応バッテリーを!!】

もうひとつ、クルマにあったバッテリーを選ぶことも交換時に重要です。規格・形式表示が対応するものであることはもちろんなのですが、そのほかにも近年のエコカーは注意が必要。それは「充電制御車」、「アイドリングストップ車」、そして「ハイブリッド車」の場合です。

 

まず「充電制御車」について。

走行状態や充電状態に合わせてバッテリーの充電時間を短縮するシステムを搭載しているクルマで、発電を担うオルタネータの稼働を休止しエンジンの負荷を軽減することにより燃費を向上させています。つまりオルタネータが発電したり停止したりを繰り返すわけですが、これに対応できるよう効率的に充電できるバッテリーが必要になり、充電制御車対応バッテリーの搭載が求められます。

 

次に「アイドリングストップ車」

信号待ちでなどでエンジンを停止する“アイドリングストップ”は、いまや発売されているほとんどのクルマであたりまえになっている環境性能を高めるための技術です。しかし、アイドリングストップシステム搭載車のバッテリーは、エンジンの停止と始動を頻繁に行いますし、さらにエンジン停止時にも電力を供給し続けるため電力不足に陥りやすく、バッテリーはとても過酷な状況に置かれています。そのためアイドリングストップ車に対応したバッテリーを搭載することが必要になります。アイドリングストップ車にはアイドリングストップ車用バッテリーを使用してください。

 

そして「ハイブリッド車」

エンジンとモーターを上手に使い分けし、CO2排出量やガソリン消費量を減らす環境にやさしいハイブリッド車は、ハイブリッドシステムを起動するための補機用バッテリーが車内に搭載されており、定期的な交換が必要となります。

 

このようにバッテリーの種類もさまざま。こうしたエコカーのバッテリー交換についても、当店にぜひご相談ください。

 

 

「バッテリー点検・交換」についてはこちら

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バッテリー点検・交換

カテゴリ:バッテリー交換 

担当者:いとう

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