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本日は、スズキ　ＭＲワゴン　ＭＦ22Ｓ　の　ブレーキパッド交換　をご紹介します！

 

 

 

阿見町よりお越しの常連のお客様で、今回は車検整備でお預かりしました。

整備内容としては、エンジンオイルやブーツ類の交換などを行いましたが、今日取り上げるのはブレーキパッドです。　

 

 

車を走らせるうえで最も大切なものの一つはブレーキだと思います。

ブレーキを使う度にパッドは本当に少しずつですがすり減っていきます。

上図を見ると、おそらく残りは2ｍｍ前後かと思いますが、取り外していきましょう。

 

 

ブレーキキャリパーを外し、古いパッドを取ってみます。

 

 

右が外したパッド、左は新品です。

大体20％ほどの残量だと分かります。

 

 

奥側のパッドは、さらに残量が少なかったです。

このように、表側と奥側で残量が違う場合もあるので、注意が必要です。

 

 

新しいパッドをつける前に、キャリパーのピストンを専用工具を使って押し戻します。

 

 

するとブレーキフルードがタンクに逆流するので、溢れないように吸い出すのを忘れません。

 

 

新しいパッドは、角を軽く削っておきます。

面取りといって、パッドがローターと当たった時に異音などがしないようにする意味があります。

 

 

パッドにブレーキグリースを塗布して装着、キャリパーを戻してブレーキを何度か踏み、ブレーキフルードの量を調整すれば完成です！

 

 

ブレーキパッドは、車の使い方や走り方で摩耗の速度は大きく変動しますが、おおむね7万キロ走行程で交換時期になるケースが多い印象があります。

ご愛車のブレーキパッドは替えた事はありますか？　ブレーキを踏むと音がしたり、効きが悪かったりということはありませんか？

ブレーキパッドの点検はもちろん、車検の見積りも無料にてお作りしております。

お気軽にご相談下さい！

 

カテゴリ：メンテナンス　

担当者：西中