サービス事例

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【ダイハツ・タント・LA600S】CVTF交換

【ダイハツ タント メンテナンス商品 その他 > 車検】
2019年8月17日

本日は車検整備をお任せ頂いたダイハツ・タントのCVTフルード交換をご紹介致します。

 

 

エンジンの生み出した回転エネルギーを変換してタイヤに伝えるトランスミッションという機関があります。4速や5速などギアのあるオートマチックトランスミッションは一般にAT、原動機付自転車のようにギアが無く無段変速のものをCVTといいます。

燃費の観点からはCVTが有利なので、近年はCVTの採用が増えてきています。今回のタントもCVT車です。

 

 

エンジンオイルと同様、ミッションオイルも走行を重ねれば汚れ、劣化していきます。そして燃費の悪化や加速の低下等に繋がるので、定期的な交換を推奨しています。

タントのCVTFゲージは、クーラントサブタンクの奥に隠れています。

 

 

エンジンオイルとは異なり、ATF・CVTFは車両から数リッター抜き、新油を数リッター入れて薄め、また数リッター抜くという作業の繰り返しで交換を行います。専用のチェンジャーに必要なリッター数を入力し、エンジンをかけた状態で交換を開始します。

 

 

交換終了後はブレーキを踏んだままシフトレバーを上から下まで何度か動かし、ミッションを馴染ませてから油量をチェックして終了です。

 

ATF・CVTFの交換サイクルは2年ごと、もしくは2万キロ走行ごとが理想です。一度も交換したことが無いかたはいらっしゃいますか?ゲージの付いている車両に関しては無料で点検致しますので、お問い合わせはお気軽にどうぞ!

 

担当者:西中

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