サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【ダイハツ・ムーヴコンテ・L375S】V20フラッシング施工

【ダイハツ ムーヴコンテ メンテナンス商品 オイル関連 > エンジンオイル交換】
2018年8月22日

本日は車検で入庫しているダイハツ・ムーヴコンテのフラッシング作業をご紹介します。

エンジンフラッシングとは、エンジン内部の汚れをエンジン外に排出することです。エンジン内にはスラッジというヘドロや固形状の汚れが溜まるのですが、通常のエンジンオイル交換だけでは落としきれない場合があります。この汚れはオイル通路の詰まりや潤滑不良などを招くので、パワーダウンや燃費の悪化、エンジンノイズの増大などを招きます。その汚れを洗浄してあげるのがフラッシングです。

フラッシングは主に3種類あります。オイル交換前にフィラーキャップから洗浄剤を添加し、エンジンを回して内部洗浄してからオイル交換をするもの。まずオイルを抜いて、新しいオイルの代わりに洗浄剤をいれてエンジンを回し、再度交換作業をするもの。オイルを抜き、エンジンに機械を繋いで内部洗浄をするもの。今回は3番目の、機械式フラッシングを行います。

右上の赤い部品がオイルエレメントで、その左下にあるネジがドレンボルトです。この2つを外して廃油し、その場所に機械を繋ぎます。

うがいの要領でエンジン内部を洗浄していきます。コンプレッサーのエアーの力も使うので強力な洗浄効果があります。その反面、パワーがあるので過走行車に施工するのはリスクがあり、要注意です。

施工後は、エンジンノイズの低下やパワーの回復、燃費の向上などが期待できます。現在の愛車をより長く安心して乗って頂くためにはとてもオススメですので、お気軽にご相談ください!

 

 

カテゴリ:メンテナンス 

担当者:西中

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