サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【ホンダ・フリード・GB3】タイヤ交換&アライメント調整

【ホンダ フリード タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2018年6月25日

本日はホンダ・フリードのタイヤ交換とアライメント調整作業をご紹介します。

今回交換させて頂いたのは、ブリヂストンの誇る最高品質タイヤ、レグノシリーズのGR-XIです。

タイヤ求められる性能は主に7つあると言われています。低燃費性能や雨の日のブレーキ性能、逆に乾燥路面でのブレーキ性能や直進安定性、乗り心地や音の静かさ、そして擦り減りにくさの7つなのですが、そのすべてをバランスよく高水準で達成したタイヤが、このレグノシリーズです。その中でも特筆すべきは乗り心地の良さと、走行音の静かさでしょう。私も試乗車を運転させてもらったことが何度かありますが、同じ車両でもレグノを履いて走ると高級車に近いような乗り味に変わったことを強く覚えています。

せっかく着けたレグノなので、その性能をなるべくフルに発揮させるために、そして偏摩耗をおこして勿体ない減り方をしてしまわないように、今回は同時にアライメント調整を行いました。

アライメント調整とは解りやすく言うと骨盤矯正のようなものです。新車の時、車両に対してタイヤは真っ直ぐに付いているイメージだと思うのですが、人間と同じで車の骨格も様々な要因で少しずつ歪んでいきます。例えば、出勤中にいつも寄っているコンビニはありませんか?いつも通る道路に毎回ドンッとくるような段差はありませんか?そうした積み重ねを毎日毎日繰り返していくうちに、大きな事故など全く起こしていなくても、車の骨格が少しずつ曲がっていき、タイヤの向きもガニ股になったり内股になっていたりするのです。それを調整可能な範囲で最適な角度に治してあげる事を、アライメント調整といいます。

左側が調整前、右が調整後のデータです。左前輪が右に、右前輪も右に曲がっており、前輪タイヤの左右バランスとしては少しだけガニ股を向いていました。ガニ股をトーアウトと言うのですが、アライメントの測定をしていると良く見かける状態でもあります。トーアウトの車輛は、タイヤの内側が早く減っていく偏摩耗が起こりやすいのと、ハンドルを切った時に応答性が悪くなる傾向があります。無事、左右タイヤの角度を真っ直ぐに調整できました。その後は試運転をさせて頂きハンドルの曲がりなどがないか確認して作業完了です。

当店はタイヤ専門店です。タイヤ交換はもちろん、そのタイヤの性能を発揮させる事、タイヤの持ちを良くする事、長く安心して使って頂くための取り組みにも力を入れています!

是非ともタイヤのことはタイヤ館へお任せ下さい!

 

 

カテゴリ:タイヤ アライメント 

担当者:西中

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