サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【レベルゲージ無しATF&CVT車】当店ならフルード交換できます!

【メンテナンス商品 オイル関連 > ATF交換】
2017年5月26日

皆さんこんにちは!隅内です。

 

現在日本を走っているほとんどのお車は、オートマチックトランスミッション(AT)車です。

そのAT車には、ATF(Automatic Transmission Fluid)もしくはCVTF(Continuously Variable Transmission Fluid)、いわゆるミッション用の油(フルード)が使用されています。

 

そして、定期的にAT・CVTフルードの交換をしている方も数多くいらっしゃると思いますが、最近の車両では、フルードの油量や汚れをチェックするためのレベルゲージが存在しないことがあるのをご存知ですか?

 

しかし、レベルゲージがないからと言って、「交換の必要がゼロ」という事ではありません。

車両メーカー様が「交換不要」とうたっている場合でも、『シビアコンディション』に当てはまる乗り方をする場合は、適切な距離での交換が推奨されているのです。(短距離の繰返し走行が多い・外気温が氷点下での繰り返し走行が多い・低速走行が多い場合(目安:30km/h以下)・アイドリング状態が多いなど。渋滞の多い都市部での短距離のみの使用や近所への買い物が中心といった使い方はここに当てはまります。)

 

さて、前置きが長くなりましたが、当店ではそんなゲージ無の車両でも、AT・CVTフルードの交換ができるんです!!というのが今回のお話です。

 

トヨタ・日産・マツダ車などに採用されている事の多い「オーバーフロー式」という方法でフルード交換ができる車両に限る話なのですが、専用の特殊交換ツールを用いて交換ができます。

 

ディーラー様などでの一般的な交換方法に比べて、作業が容易で交換にかかる時間・工賃が節約できるのが最大の利点です。交換には、従来のAT・CVTフルードチェンジャーを用います。

 

ちなみに今回は、トヨタ・カローラルミオンで交換をおこないました。専用のドレンプラグからオイルを排出します。

 

車両に合わせたツールを使用し、フルードチェンジャーと接続。後は油量をセットして全自動で交換完了!!

 

フルードは温度によって体積が変化しますので、赤外線を利用した非接触の温度計を用いてしっかり油温管理をします。

 

ちなみに今回の交換では、CVT車専用の『WAKO'S CVTF プレミアムスペック』を使用しました。

 

という事で、通常のAT・CVTフルード交換はもちろん、ゲージ無車の交換にも対応しています。交換可否の確認だけでも結構ですので、交換をお考えの方はぜひタイヤ館うしく上柏田までお問い合わせくださいませ!!

 

カテゴリ:メンテナンス 

担当者:隅内

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