【ホンダ・JE1ゼスト】Fブレーキパット交換
2016年11月15日
本日のタイヤ館うしく上柏田店の技術サービスはブレーキパットの交換作業になります。
【ブレーキパット】
車が止まるために重要な部品であるブレーキパットは、タイヤと同じように走行距離に応じてだんだんと減ってきます。
ブレーキは「摩擦」を利用して速度エネルギーを熱エネルギーに変え、その熱を空気中に放出することで減速を行っています。摩擦を繰り返せばすり減りますよね!?
その摩耗する部分(ライニング)の摩耗限界はディスクブレーキのブレーキパッドの場合で2mm前後。
ですが、半分近くまで減っていたら(新品時の厚みはおよそ10mm)交換を検討するべきで、
もしも残りが2mm以下だったなら、ただちに交換する必要があります。
また、充分残量があったとしても年数が経過したものは硬化して効きが低下しているので注意が必要なんです。
さらに、交換時期を過ぎても使い続ければパットだけでなくローターといわれる同じブレーキの付属部品まで傷めてしまい
交換にかかる費用はより高くなってしまいます。
ちなみに、一番下の画像はパットを限界以上に使ってしまって『ローター』という別の部品を傷めてしまったところです。
純正装着のブレーキパットなら、およそ4万㎞くらい走行すると交換時期に近づきます。
乗りだしから現在の走行距離に換算して4万㎞以上走行している場合はパットが限界にきています。
外からではなかなか見えない部分ですので、定期的な点検をタイヤ館うしく上柏田店にお任せ下さい!
担当者:宮永