本日のタイヤ館うしく上柏田店の技術サービスはブレーキのディスクローター交換です。

ディスクローターとは。

最近の車は日本車も輸入車も必ず制動装置にディスクタイプのブレーキを搭載しています。

ディスクタイプとは、CDのような円盤と砥石のような二枚のブレーキパットを使ってタイヤの回転を止める方式です。

タイヤと一緒に円盤が回り、ブレーキペダルを踏むとパットがディスクローターを挟み込みパットを削りながら回転するエネルギーを熱エネルギーに変換して止まります。

通常パットは消耗品ですので使い続けていれば摩耗して無くなってしまいます。

ただし、パットが一定以上減ると本来触れてはいけない部分がディスクローターに当たりはじめ、ローター部を傷つけてしまったりローター自体が摩耗して薄くなってしまいます。

そうなると車両のブレーキ性能が落ちてしまったりブレーキを踏むと異音がするようになってしまいます。

安全に車を走らせ続けるには、適正なタイミングでのブレーキパット交換とブレーキ回りの点検が必要になります。

今回のスバル・プレオは当店でいつもメンテナンスをしてくださる運転代行さんなのですが、走る事がお仕事ですからブレーキパットの減りもとても早い。

ディスクローターまで傷めてしまっていたので今回はブレーキパットだけでなくディスクローターも交換することになりました。

車は命を乗せて走るもの。

安心してお乗りいただくためにも5000ｋｍ毎のブレーキ回りの点検をオススメします！！！

担当者：宮永