【スズキ・パレット・MK21S】タイロッドエンドブーツ交換のご紹介です!
いつも当店のWEBを御覧いただきありがとうございます!
タイヤ館うしく上柏田店 担当:隅内です。
今回ご紹介するのは、I様がお乗りのスズキ・パレット。
先日タイヤ交換をお任せいただいたのですが、その際に【タイロッドエンドブーツ】という部品に劣化が見つかり、交換のご提案をしました。
そして後日、改めて交換作業となったのですが、今回はその様子をご紹介します。
ご紹介するお車【スズキ・パレット・MK21S】
では早速交換の様子を見てみましょう。
まずは前タイヤを外します。
そして問題のタイロッドエンドブーツというのは、下の画像で指さしているゴムの部品の事!
ハンドルを切った時の動きをタイヤに伝える、末端の部品がタイロッドエンドなのですが、そのジョイント部を保護する役目があります。これを交換していきます。
まずは固定しているナットを外すために、割ピンを抜き取ります↓
ナットを外して・・・↓
タイロッドエンドを外すのですが、固く嵌合しているためにそのままでは外れません。
専用の「タイロッドエンドプーラー」という工具を使い、ナックル部と切り離します↓
外れました。後はゴムブーツを外すだけなので簡単です!
そして新旧のブーツを比較してみます。
古い方は深いひび割れが入っていましたが、完全に破れるには至っていませんでした。
ジョイント部に残った古いグリースを綺麗に拭き取り、新しいグリースを充填します↓
後はブーツを元通りに組みつけて、交換は完了です。
このようなゴムブーツは、定期的に目視で点検するのが肝要です。
なぜかというと、劣化が進んでブーツが破れてしまい、中のグリースが全て無くなってしまってもしばらくは走行できてしまいます。
内部のジョイント部がダメージを負い、異音や振動がでて初めて異常に気付くこともありますが、そうなるとブーツだけの交換で済まなくなってしまいます。
余計な出費を防ぐためにも、足回りの点検はぜひ当店までお任せ下さい!
最後に改めて、オーナーのI様、いつも整備をお任せいただきありがとうございます。
今後ともぜひ、よろしくお願いします!!
タイヤ館 うしく上柏田店
〒300-1232
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カテゴリ:メンテナンス
担当者:隅内