【日産・セレナ・C26】ラジエーター交換で冷却水漏れストップ！
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タイヤ館うしく上柏田店 担当：隅内です。
今回ご紹介するのは、S様がお乗りの日産・セレナ。冷却水漏れの修理にてご入庫されました。
いつもタイヤをはじめ、色々なメンテナンスをお任せいただきありがとうございます！
ご紹介するお車【日産・セレナ・C26】
さて、今回の整備は「冷却水漏れ修理」です。
しばらく前から冷却水漏れに悩まされていたS様。ご自身で冷却水を補充しながら乗られていましたが、今回しっかり原因を追究、修理させて頂きました！
まずはエンジンルームを見てみると、漏れた冷却水があちこちに飛び散ってしまっています。
恐らくラジエーター本体の破損による漏れだと判断。さっそく取り外していきましょう。
まずは電動ファンを取り出す為に、干渉してしまうコンピューターをずらします↓
お次はこのように電動ファンを取り外します↓
そうすると、ラジエーター本体を取り出すことができます↓
漏れ出た冷却水によって、こんな状態に・・・↓
肝心の漏れの原因ですが、アッパータンクの亀裂によるものでした。
↓の様に、かなり大きな亀裂が入っています。ここから漏れた冷却水が、エンジンルーム内に飛び散っていたんですね・・・
という事で、新品のラジエーターに交換します。
今回は走行距離を鑑みて、各ゴムホースとバンド、サーモスタットも交換しました。
サーモスタットとは、温度によって開いたり閉じたりする「弁」の役割を持ちます。
これによって冷却水の流れをコントロールし、適正な温度に保つことができます。
そして新しいラジエーターを装着！！ピカピカで気持ちいいですね～。
電動ファンや各種ホースを取り付け、冷却水を注入。エア抜きをして・・・
作業は完了です！！
汚れてしまったエンジンルーム内はしっかり洗浄しておきましょう。
その後試乗の結果、異常はありませんでした。オーバーヒートに至らなくて本当に良かったです！
S様、これで安心してお乗りいただけると思います。今回も作業をお任せいただき、ありがとうございました！！
ここ最近は、このような原因の冷却水漏れが頻発しており、飛び込みで整備をご依頼頂く事が増えてきました。
走行中に冷却水関連の警告灯がでたり、エンジンルームから甘いにおいの蒸気が出てきたり、車の下に赤や緑など色のついた液体が溜っていたりすると、冷却水漏れの可能性大です！
重大なトラブルになる前に、ぜひ点検をお勧めします。その際は、タイヤ館うしく上柏田店までお任せください！
タイヤ館 うしく上柏田店
〒300-1232
茨城県牛久市上柏田4-60-15
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