【スズキ・ワゴンR・MH44S】ラジエーター交換のご紹介です!
いつも当店のWEBを御覧いただきありがとうございます!
タイヤ館うしく上柏田店 担当:隅内です。
今回ご紹介するのは、いつもお世話になっているK様がお乗りのスズキ・ワゴンRです。
ご紹介するお車【スズキ・ワゴンR・MH44S】
作業内容は、ラジエーター交換。ラジエーターとは、熱くなったエンジンを冷やすための冷却水を放熱させる為の装置です。
前方からの走行風を受けてラジエーター内を通る冷却水を冷やし、その冷却水がエンジンを冷やす、といったサイクルになっています。
今回はそのラジエーターからの冷却水漏れが発生してしまったので、交換となりました。
まずはエンジンルームをのぞいてみましょう。
ワゴンRのエンジンルーム
パッと見るとどこにラジエーターがあるのか分かりませんが、車両前方のバンパー内(画像下方)に収まっています。
電動ファンの取外し
ラジエーター本体を取り外す前に、電動ファンを取り外します。
この電動ファンは、停車時に走行風が発生しない時に作動し、強制的にラジエーターを冷却するものです。
ごそっと抜き出します。
ラジエーターの取り外し
こちらもごそっと抜き出します。
どこから漏れているのかよーく見てみると・・・
ラジエーター上部のアッパータンク部に亀裂が入っており、ここから冷却水が漏れ出てしまっていたようです。
ここからの冷却水漏れは、よく起きるトラブルです。
アッパータンクはプラスチック製の為、経年劣化によるひび割れが起きやすいんですよね・・・。
という事で、新品にそっくりチェンジ!
新ラジエーターの装着後
元通りにラジエーターを組みつけて、その後電動ファンを装着。各部ホース等を取り付けて、新しい冷却水を充填。エア抜きが終われば作業完了です!
サーモスタットも同時に交換しました!
ちなみに今回の作業では、同時に「サーモスタット」も交換しました。
それがこれです↓
サーモスタットとは、冷却水の温度を調節するための「弁」のようなもの。
温度によって弁が開いたり閉じたりすることで、冷却水の通り道を調整し、エンジンを効率よく温めたり冷やしたりする働きをします。
年数の経過や走行距離が増えてくると、こちらも同様に故障する事があるため、同じタイミングで交換させて頂きました。
これで今回の作業は完了となります!これからは安心してお乗りいただけると思います。
オーナーのK様、いつも作業をお任せ頂きありがとうございました!
これからもぜひ、よろしくお願いします!!
担当者:隅内