タイヤセパレーション
2015年9月26日
タイヤセパレーションが原因でタイヤがバーストしてしまったり、
新品のタイヤに交換したりした経験はないですか?
今回は、タイヤセパレーションについてご紹介します。
タイヤセパレーションとは、様々な原因でタイヤの内部が剥離(分離)してしまうことである。
タイヤの内部が剥離してしまうと、一部だけ膨らんだり、空気圧に耐えきれずに
ゴムが破れて最悪の場合バーストしてしまったりするため、とても危険です。
もし、タイヤが膨らんだりしているのを発見したら、その日はスペアタイヤに
履き替えて新しいタイヤの購入をオススメします。
タイヤセパレーションにもいろいろな種類がありますが、今回は写真のような
トレッドセパレーションをご紹介します。
トレッドが剥離してしまう原因として多いのは、タイヤの空気圧不足、
もしくは過荷重(過積載)などです。
タイヤが極端に屈伸して剥離するため、トレッドの中でもショルダー部分に起こりやすい。
トレッドセパレーションを起こした場合、最初は極一部分だけが剥離を起こすのだが、
気付かずに乗り続けるとタイヤ一周が剥離を起こし、バーストしてしまいます。
こうなる前に定期的なタイヤの点検、空気圧点検をオススメいたします!
担当者:伊賀