サービス事例 / 2022年10月9日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

足回り リフレッシュ ◇

【日産 メンテナンス商品 パーツ取付 > 各種用品取付 サスペンション取付 足回り関係取付 マフラー取付】
2022年10月9日

* 横浜市 都筑区 早淵 足回り リフレッシュ KYB ショック ブッシュ 交換

日産 バネット SK82

つい先日に…

車検 鬼 メンテナンス

で入庫した1台。

またしても当HPに登場です§

知っていますか⁉

にわかに人気に火が付きつつあるのを⁉ バネットに??

その理由が…こ・ち・ら☆

流行りの キャンピング仕様 とする為の ベース車両 と言う事です‼‼‼

1999年から発売開始となったSK型。

職人さんに人気の車両でした・・・・・。

それが…今では…カスタムベースとなりキャンパー化☆

こちらのオーナー様の車両も完全オリヂナル♪ 手作りです‼

こうして楽しまれる方が増えていそうですよぉ~~~

車両は 4代目 ですが…

3代目 バネット から マツダ OEM へ変貌。

平成17年式 で車齢17歳。現走行距離は… 32673KM

!?なんと??

8月の車検から 204KM しか走っておりません‼‼‼笑

そんな1台が…車検も通したばかりで…鬼メンテナンスしたばかりで…何故入庫??謎

その答えが↑↑↑↑

ショック 交換

でございます♪

ご用意致しましたのは・・・・

KYB New SR (カヤバ ニューエスアール)

純正ショック+α性能 のショックアブソーバー達でございます♪

タイミング⁉悪く…納期は2か月待ち。。。。汗

しかしながら…実のところ…

日産 バネット SK82 用 は KYB適合がございません!!!!!!

故に、、、、、かなり苦労致しましたが、調べ上げました♪♪♪

Fr = NSF1012 = マツダ ボンゴ SR系 Fr用
Rr = NSF2088 = 日産 キャラバン E24系 Rr用

が結果的に装着可能では⁉ と言う事でご用意致しました♪

なかなかリスキーな賭けでしたが…オーナー様にも正直にお話しさせて頂き

本日の入庫と相成りました◇

それと同時に…

純正部品 も多数ご用意!

ショック 交換 と同時で触れる ブッシュ 等は交換。

スプリングワッシャーナット ボルト 等も車齢が車齢ですので一応に用意!

3万キロ台ですが…17歳。

年数劣化物は都度都度交換していきましょう☆

まずは… Rr から施工開始!

リフトアップ すれば ナット×2 で離脱可能!

ストローク量 の違いにビックリ◇

距離3万キロ弱 年数17年 ・・・・・

純正ショックは一切動きませんでした。。。。。。汗笑

完全なる… 抜け状態

ナット・ブッシュ等差し替えて、取付は完了‼‼

Rr施工は特筆問題ございませんでした。

次がいつになるか分かりませんが…

防錆処理 も実施!

取付ける段階で…外す事も考慮致します。

続いて… スタビリンク ブッシュ 交換

こちらは、前回 車検 時に発覚した案件!

当初より予定していた今作業と同時にと企んでおりました。

純正新品 をご用意◇

対比すれば一目瞭然!

スタビ の働き出しに差が出ます。

また、不要な 振動/異音発生 を抑制する事も‼

他愛も無い部品ですが…これらの連結で成り立っている事も事実。

気付いたら、即実行‼‼‼

車を壊さない・嫌にならない 最高の術と心得ております。

最後に… Fr ショック 交換

Rr 同様に明らかなる長さの違い・・・・。。。。

形状は同じですかね⁉笑

取付時に…

ロアボルト&ナット アッパーブッシュ 等を新品へ交換!

こちらにも 防錆処理 は実施。

経年劣化 等による 錆発生 で喜べる場所はございませんのでね♪

Fr も長さ以外の問題は無く…取付完了☆

前後共に流用可能でございました‼

結果…捨て部品となった子達。。。。

17年間ご苦労様でした。

4本共に綺麗に 抜けておりました!!!笑

よく言う 「ショック抜け」 ですが…

ショックアブソーバー 内部の ガスorオイル 抜け出てしまっている事

または、それらの 内部劣化 により 支えが効かなくなっている事 を指します!

体で例えるなら…

年を取って膝が弱くなる 症状と似ていると思います!

ショックが抜け状態になると、バネだけで支えている事になり…

車体の動きは ボヨボヨ に… 

逆らい支える動力が働くなる事で 動きが激しくなり…

結果乗り心地が酷いものへと変化してしまいます。。。。

新車購入時からじわじわと変化していくので、、、、判断しにくいと思われますが…

新車と乗り比べれば一目瞭然‼‼‼

(若者を追従する事が難しくなった…御年46の私目と同じ⁉汗笑)

↑ 施工前

車両は バン(商用車登録) なのですが…

後部にキャンピング仕様を積み込んだせいか後ろ下がりの姿勢に。。。

↑ 施工後

ショック復権 の甲斐もあってか…車高も上がり…なんだか均等に⁉

後ろ下がりが目立たなくなりました。

↑ 施工前Frライドハイト

↑ 施工後Frライドハイト

5ミリ強UPしました‼‼‼‼

↑ 施工前Rrライドハイト

↑ 施工後Rrライドハイト

Fr同様に車高UP◇

ほぼ…同じだけ上がった計算ですが、全体を見ると均等になった感じが否めませんね。。。笑

まぁ…そこは…結果オーライ⁉

 

納車後の点検で後日オーナー様よりインプレッション頂戴しましたところ・・・

「ビックリした‼全然違うよ§」

「あの後に400KM程走って来たんだけど…体の疲れ具合が断然違う‼」

との事。

車体の無駄な動きが新品ショックにより抑制された事で、体に伝わる物も軽減◇

その結果が 体の疲労度 に繋がった訳ですね=

 

いやぁ=適合無くとも、頑張って探した甲斐がありました‼

カテゴリ:足回り 

担当者:百瀬

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