点検の落とし穴、エアーバルブキャップが〇〇で緩まない
2025年3月20日
タイヤの空気は必ず抜けるものです。空気圧が下がると燃費の悪化、タイヤ寿命が短くなる、操縦安定性が悪くなる、制動距離も長くなるなど悪いことばかり。
空気圧点検はいつでも行っております。
ところが、空気圧点検をしようとしたところバルブキャップが回らない!
バルブの根元をラジオペンチでつまんでやっと緩めました。
【キャップが回らなかった原因】
1,金属製バルブキャップを使用していた
2,錆が発生してキャップとバルブの金属部分が固着していた
金属製バルブキャップを使われているバルブでこのような事は時々有ります。
空気圧点検をした後、バルブコアからの空気漏れが無いか石鹸水を付けて点検をしますが、この水が少しでも残っているとバルブの中やキャップのネジ部分に錆が発生します。
金属どおしが錆び付くと、非常に硬くなり緩めることが困難になるのです。
こうならないために、当店では石鹸水点検の後は必ずエアーダスターを使って水を吹き飛ばしています。
バルブコアが錆びると最悪、空気漏れを発生することがあります。
空気圧点検は正確なエアーインフレーターを使用するタイヤ専門店で行いましょう。
カテゴリ:その他メンテナンス