パンクの原因はまさかの…アレ
2024年4月19日
パンク修理のご依頼、見た瞬間2つの懸念。
一つ目はタイヤサイド部分のパンク修理は不可能!
そして刺さっていた「物」はまさかのアレ!
白っぽい物が刺さり空気が漏れています。
このサイド部分はスチールベルトが無くてタイヤの中で一番薄いところ、さらにコードという骨格がラジアル(放射線状)に入っており、パンク修理材を入れてもすぐに空気漏れする可能性があり、修理不可能部分です。
お客様にカットサンプルを見て頂き、構造を説明し、修理不可能をお伝えしました。
そして!その原因となった異物はまさかの「爪楊枝」
私はこれまで3~4回の経験がありますから驚きませんでしたが、お客様は大変驚き家族に見せると言って持って帰られました。
この爪楊枝は意外と刺さりやすくトレッド(強靱なスチールベルトが入っている)に刺さったものを見たことがあります。トレッドに刺さるとやっかいで、くぎなどの金属なら外しやすいのですが、爪楊枝は木材繊維が取れにくく非常にやっかいです。
パンクは釘だけで無く色々な物が刺さるので要注意です。
細い物ならすぐに空気が抜けないので、定期的な空気圧点検をすることで見つけやすくなります。
安全と安心のためにお出かけ前は空気圧点検を実施しましょう。
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タイヤ点検・安全点検/タイヤ履き替え/オイル交換/その他ピット作業の予約担当者:小林利美