法令で大型トラックのナット緩み防止でトルク管理と増し締め確認は義務化されていますが、当店では10数年前からすべての自動車のホイールナットを締めるときはトルクレンチで本締めをし、確認締めをすることに決めています。

今日も小型トラックのタイヤ交換です。

ホイールが密着するハブは錆が発生しやすく、泥なども付着しやすい構造です。タイヤを外すと先ずはハブの清掃、チェック。そしてボルト部分の汚れたオイルや泥汚れを綺麗に清掃します。

トルクセッターという高機能マシンでナット締めを行います。小型トラックでもトルク管理は重要です。インパクトレンチだけで締める時代は過去の事で安全と安心のために必ず行っています。

トルク管理をしたタイヤには✔マークを書き、相互確認を行っています。

更にドライバーさんが日々の運行前点検で確認しやすいようにナットにラインを引いて緩み確認がしやすいようにしています。
しかし、点検ハンマー等で運行前点検をするようにお願いします。