アナログ エアーインフレーターはご注意
2024年3月29日
以前、TPMS(タイヤ空気圧モニターシステム)を装着されたお客様が「注意ランプが点いたのでガソリンスタンドで調整してもらったけど正常に入っていた。装置が狂っているのでは?」と問い合わせが有り、すぐに空気圧点検すると、空気圧基準値よりかなり減っていました。
つまり、点検された所のエアーインフレーターは実際の圧力より高く表示されていたという事です。これの怖いところは基準圧力どおりに空気が入っている場合、仮に”抜いてしまう”という作業をしてしまうと、低空気圧で走行してしまう事になります。
これは良くない事です。最悪、タイヤの故障を招きます。
当店のエアーインフレーターは数年前からすべてデジタルインフレーターを使用しています。
これのセンサーはTPMSのエアーセンサーと同じ物が使用されており、非常に高性能で起動のたびに再校正を行いますから誤差が極めて少ないのが特徴です。
今の時期、自宅でタイヤ交換をされた方がエアー調整にご来店されます。
安全と安心のために正確に調整しています。正確な空気圧は、タイヤ長持ちと安全走行に貢献します。
担当者:小林利美