どぉも！望月です。

 

 

今日はエンジンオイルの交換事例をご紹介！

 

お車は「日産　ＮＶ350キャラバン」2.5リッターディーゼルエンジン車です。

働く車の代表格　ハイエース＆キャラバン

 

広い荷室と燃費も良く、仕事道具を満載してもパワフルに走れるディーゼルエンジンは、まさにもってこいの組み合わせ！

 

しかしガソリンエンジンと比べ排気ガス内の有害物質が多い為、新しく製造する車には

ＤＰＦ（ディーゼル微粒子補修フィルター）や

尿素ＳＣＲシステム（アンモニアを使用して科学的に有害物質を還元するシステム）

を搭載する必要があり、車体価格が高価になるのが玉にキズ・・・

 

もちろんこのキャラバンにも搭載されているのですが

ＤＰＦを目詰まりさせないように専用のエンジンオイル交換が必要になります。

 

今回はその交換の模様をご紹介いたします！

これが心臓部。エンジン形式　YD25DDTi

運転席と助手席の下に搭載されています。

 

古いオイルを抜くために、車体下部からドレンプラグを緩めてオイルを排出します。

 

結構な勢いで抜けてきます。

ディーゼル車はその特性上オイルが墨汁のように汚れるので服に付くと大変なんですよ（汗）

 

オイルを抜いている間にオイルのフィルターも交換。

このクルマは運転席側の後部座席足元にサービスホールがあり、そこから交換します。

 

サービスホールを開けると、中に黒いフィルターが見えました。

 

この車専用のフィルターレンチを使用して取り外します。

 

当店には国産車用オイルフィルターの在庫は豊富にありますが

このディーゼルエンジン用は専用品の為メーカーより取り寄せました。

 

フィルターを交換して、ドレンプラグを閉め直したら

「ＤＰＦ」装着車用のエンジンオイルを入れて終了です！約7.8リッター使用します。

 

この車はオイルの量をセンサーで測定しているので、レベルゲージでだけではなくモニターを見てダブルチェック。

少ないのはもちろん、多いのもディーゼルエンジンにとっては命取りになる為注意します。

 

その他にも

マツダ系クリーンディーゼルエンジン車（フィルターは純正品を取り寄せが必要）

トヨタ系クリーンディーゼルエンジン車

 

など交換が可能です。

オイル交換作業も時間予約可能です！

もちろん、飛び込みで来ていただいても作業出来ますので

お気軽にお問い合わせ＆ご来店ください！！

 

 

 

 

カテゴリ：エンジンオイル交換　

担当者：望月