タイヤの破裂にもつながる「ピンチカット」ご存知ですか?
どぉも!望月です。
もうすぐ「年号改元」&「ゴールデンウィーク」ですね!
今年のゴールデンウィークは10連休!なんて方もいらっしゃるのでは?
そんな連休時の定番スポット
遠方のレジャー施設や旅行などへの移動に活躍するあなたの愛車。
お車に人工知能が搭載されていればきっとこう言うでしょう
「タイヤの点検は必須ですよ!」
なぜなら・・・
大型連休時に当店タイヤ館草津に増えるのが
「タイヤトラブルによるレッカー搬送」です。
一般道でのトラブルに加えて、高速道路のICから近いこともあり
平常時の3倍ほどに増加します
タイヤトラブルの内容は
①異物を踏んでしまってのパンク
②縁石などにタイヤをぶつけてしまい破損
③整備不足タイヤの使用による破損
など原因は様々ですが
今回は②のタイヤをぶつけた事による破損の事例をご紹介いたします。
まずは写真から
タイヤを側面から見た画像です。
一部分だけ「もっこり」していますよね?
これが「ピンチカット」症状で
「挟んで切れる」と意味合いです。
なぜこんな症状になるかなのですが、まずは基礎知識
タイヤの内部には
構造の骨格となり、クルマの重さや衝撃・空気圧を支える「カーカス」というコードが入っています。
この「カーカス」が何らかの原因で破損すると
内部の空気圧を支える事が出来ず、その場所が風船のように膨らんでしまうのです。
最初の画像が正しくその状態です。
「何らかの原因」で一番多いのが
タイヤを縁石などの障害物にぶつけてしまう事です
ぶつけた際に障害物とホイールの間にタイヤが「挟まって」カーカスが「切れる」のです。
それではタイヤをホイールから外してみて内側を見てみましょう。
一部分が横方向に切れていますね。
この様になってしまったタイヤは修理不可能ですので「交換」が必要となります。
また、ぶつけた当初は平気でも
使用している内にダメージが進み、膨らんでくることもあるので注意が必要!
気が付かずそのまま使い続けると、タイヤが「破裂」してしまうこともあります。
「タイヤをぶつけてしまった」
「タイヤの一部分が膨らんでいる」
などがございましたら当店タイヤ館草津に一度ご相談下さい!
カテゴリ:パンク・バースト・ひび割れ
担当者:望月