「POTENZA S007A」販売開始!シビックタイプRユーロで速攻レビュー!
どぉも!望月です!
いよいよ発売になりました!
ブリヂストンのプレミアムスポーツタイヤ
「POTENZA S007A」ポテンザ エス・ゼロ・ゼロ・セブン
先月よりご予約頂いていたお客様のお車にさっそく取付をしたのでご紹介!
お客様の許可を頂き公道試走もしていますので、私なりのレビューもお届けします。
交換車種は「ホンダ シビックタイプRユーロ」FN2型です。
現行FK8型と同じくイギリスで製造されている車種で、日本には限定数量販売でした。
2リッターV-TECエンジンのK20Zは201馬力とK20Aよりも若干マイルドですがストリートでの扱いやすさを兼ね備えた仕様とも言えます。
現車は無限のエアロパーツで固められ最高に私好みのデザイン!(笑)
お客様より
「タイヤ交換でレベルを下げたくない」
とのお言葉を頂いたので
ブリヂストンの推奨するタイヤの「ちゃんと買い」伝道師としましては
むしろレベルを上げる為のご提案をいたしました♪
もともとのタイヤが偏摩耗(片寄ったすり減り方)をしていたのでホイールアライメント調整も行います。
古いタイヤを抜いて、新しいタイヤを組み付けていきます。
ポテンザシリーズはタイヤのサイド剛性が高いのでホイールに組み付けるには専用の機械で固定します。
重要なのは力を掛け過ぎない事でタイヤの内部構造を傷めない様に最小限の力で手早く組み込みます。
設備が整っていない所で購入するとタイヤレバーなどで無理やり「こじって」組み付けられるので、ホイールの内部やタイヤのビードが傷つき、後の「エアー漏れ」などの原因になったりします。
特にこの新型ポテンザS007Aは一部サイズを除き
「S007A専用サイド補強」がされ性能が向上しているのでそこを傷付けないようにするのは絶対条件です。
↓↓ブリヂストンの技術説明より抜粋↓↓
完璧な状態で組み付け完了!
路面温度によるタイヤの内圧変化を抑えるために「チッソガス」でタイヤを満たします。
ホイールアライメントと同様、追加料金の掛かる作業ですがタイヤの性能を活かすには「内圧」はとても重要なのでおススメです。
最終仕上げはホイールアライメント調整です!
ホイールの取り付け角度を最適化してタイヤ&車の性能を活かし切ります。
調整後テストドライブ!
駐車場内で方向転換時ハンドルに伝わる、重たくしっかり感のある手ごたえ。期待できます。
そういえば新型S007Aは従来品S001より手で触った感じコンパウンドが従来品よりソフトよりになった気がします。
ハイグリップポテンザRE-71Rに近い感じ。
公道に出て緩めのカーブやS字カーブを曲がる時もハンドルを切ってからの応答性が良く、ロール(傾き)も少なく安定して曲がれています。
速度が乗ってくると直進安定性の良さが際立ちます。ハンドルが固定されているかのようにビシッと真っ直ぐ走ります。
レーンチェンジも揺り返し少なく安定。横Gが掛かってもタイヤがたわみすぎずに踏ん張ってくれてる感がひしひしと伝わってきます。
これが「S007A専用サイド補強」や「高剛性ハンドリングシート」の恩恵でしょうか。
コンフォート性能ですが固い足回りの代表格「タイプR」なのでゴツゴツ感が強く「快適性」は正直判断不能でした。
が「静粛性」といわれる車内に入ってくるロードノイズは「ゴォー!」といった固い音では無く
「クォー!」といったような角がとれた少しマイルドな感じで、私は気になりませんでした。
2個前のモデルRE050ではロードノイズが結構気になっていたので進化を感じました。
新型S007Aはスポーツカー以外の高性能・高級サルーンなどもターゲットの商品なので「快適性」と「静粛性」は大事なファクターですよね。
オーナー様に「100キロ」点検に来ていただきますのでそのあたりも含めた感想をお聞きしたいと思っています。
「POTENZA S007A」のご相談は乗った事のあるスタッフがいるお店
当店タイヤ館草津にて!
評論家気取りの望月がお届けしました~(笑)
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カテゴリ:ノーマルタイヤ交換 セダン・クーペ・ワゴン スポーツカー
担当者:望月