スタッフ日記

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西中、パンクしました

2017年3月6日

みなさんこんにちは!西中です!

突然ですが、TPMSはご存知ですか?タイヤ空気圧モニタリングシステムの略称で、走行中のタイヤに異常がないかを運転席からモニタリング出来てしまう装置なんです!

運転していると、例えば「サイドブレーキがかかっていますよ」や「シートベルトつけてください」「ガソリンがなくなりそうです」など、いろいろな警告がモニターに表示されますね。しかし「タイヤの空気が抜けています」という危機を教えてくれる機能は、今の日本車ではまだまだ少ないんです。考えてみると恐ろしい話なのですが、もしもタイヤに釘が刺さったまま気付かずに高速道路になど乗ってしまったらどうでしょう?

そこで、タイヤ空気圧を目で見て管理できるようにしてあげるのが、TPMSです!

空気圧が正常だと緑色が、点検をサボると15%低下して黄色が、さらに減ると赤色がつき、明らかにタイヤに異常がある場合は赤が点滅して教えてくれます!空気圧の点検って、実は最低でも月に一度はしてあげるべきなのですが、この機械があれば毎日空気圧点検をしているのと同じなので、極端な話ですが黄色がついたときだけ空気を入れてあげればいいだけです(笑)

しかし一番のメリットはやはり、パンクに素早く気付けることでしょう。釘などを踏んでパンクしてしまうケースって実は思うよりも多くて、自分はこのお店で一日最高9名の方がパンクでいらっしゃるのを見ました、、、

かくいう自分も先日、左後ろのタイヤに釘が刺さってパンクしまして(笑)

しかし自分はもちろんTPMS装備済みでしたので、空気圧の低下にすぐ気付くことができました!

ちょうどお休みを頂いていましたので、空気をパンパンに補充してからすかさずお店に持ってきて内面修理です(笑)

変えたばかりのタイヤなので、修理で済んでよかったです。もしパンクに気付かず走り続けていたら、タイヤをダメにしてしまうばかりかホイールまで破損していたでしょう。TPMSを付けていて本当に良かったと思った出来事でした。

現在、米国や欧州、韓国などでは新車にTPMSを装着することが義務付けられています。日本では法規化検討中なのですが、遠くない将来、わが国もそうなるでしょう。時代を先取りするというわけじゃないんですが、純粋に安全と安心のために是非ともお勧めしたい装置です。

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担当者:西中