スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

ブリヂストン栃木工場&テストコース見学

2017年9月13日

飲み会の翌日は朝からバスに乗り込み栃木県へ行ってきました。

ブリヂストンの神奈川ショップ会主催の「ブリヂストン栃木工場&テストコース見学ツアー」に参加です。

 

長年タイヤを取り扱う仕事をしていますが、きちんとした工場で製造過程を見学するのは今回が初めてでしたので、数日前よりとても楽しみにしておりました。

 

 

そして迎えた当日。 

朝9時に横浜に集合しバスに揺られること3時間! 栃木工場に到着です!!

昼食を取りいよいよ工場見学開始です。

 

 

 

見学に際しまずは簡単な注意事項の説明を受けます。

工場内は危険な個所も多い為、帽子の着用が義務付けられているそうで見学者には帽子が配られました。

また、工場内は機械の騒音が大きい為、ガイドさんの説明がよく聞こえるようにイヤホンマイクも装着します。

さらに工場内は熱気がすごい為、熱中症対策のポカリまで配られました。

何から何まで至れり尽くせりです。(さすが大企業!!)

 

そしていよいよ工場内へ!!

中に入るとまず強烈なゴムの匂いに驚きます。

普段から我々もよく嗅いでいる匂いですが、それをさらに上回る強烈な匂いに少しびっくりしました。

工場内ではあらゆる機械が絶えず動いていて、「これぞ工場!!」という機械音が響き渡っています。

広い工場内を歩きタイヤの製造工程を説明を受けながら順番に見学することができました。

秘密保持の観点から工場内へは携帯電話の持ち込みも厳しく制限されますので、工場内の様子をお見せすることはできませんが、非常に勉強になる工場見学でした。

我々が普段取り扱っている商品が目の前で出来上がる様に参加者一同感心するばかりです。

特に大きな窯でタイヤが圧縮されて生成される工程はなかなかの迫力です。

最後に出来上がったタイヤを検査する工程を見学したのですが、ここでも驚きの連続でした。

一日に何万本というタイヤが製造されているようですが、その1本1本をいくつもの検査工程で厳しくチェックしている様子を見学できました。

しかも、最終的には人間の目と手触りで検査しているのには驚きましたね。

そして厳しい検査をクリアしたタイヤだけが我々タイヤショップの店頭に並ぶというわけです。

感心するばかりでした。

 

 

工場見学の後はバスに乗り込みテストコースへ移動しました。

栃木工場のすぐ近くにはブリヂストンのテストコース「ブリヂストンプルービンググラウンド」があります。

 

 

ここではタイヤの商品開発に必要なデータを収集したり、出来上がったタイヤを実際に走行させるテストが毎日のように行われています。

今回は特別にバスに乗り込み、プルービンググラウンド内を走行しながら見学することができました。

コース内には綺麗な舗装路から凸凹道、急カーブや高速走行可能なバンクコース、さらにはウェット路面まであってあらゆるケースを想定したテストが行えるようになっています。

とにかく広大な敷地に終始驚きの連続でした。

ここでも携帯電話の持ち込みNGで様子をお見せできないのが残念ですが、非常に貴重な体験をすることができました。

 

プルービンググラウンド見学を終え、バスはそのまま横浜へ・・・。

移動時間が長い為どうしてもタイトなスケジュールになってしまいますが、それでも普段はなかなか見ることのできないタイヤ製造の裏側を見ることができ、本当に勉強になった一日でした。

タイヤ館ジャパン宮前の山浦さん、タイヤ館成瀬の仲田さんもご一緒でしたので、色々なお話ができてさらに楽しさ倍増です。

充実した一日でした。

 

担当者:池田

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