この画像を見てほしい、いかにも冬用タイヤみたいで高速道路を走ったらグニャグニャして安定性が悪いと思いきや…

オールシーズンタイヤは北米では数十年前から使用されていて、ハイウェイでガンガン走っている車に使用され、ヨーロッパでも急速に装着が急増しているそうです。

つまりオールシーズンタイヤは高速走行で不通に走れるタイヤなのです。

今年の猛暑の中、高速道路を300Kmくらい走ってみました。
比較するタイヤはブリヂストン ポテンザ S007Aです。

ステアリングレスポンス、コーナリンググリップはポテンザが優秀
コンフォート性はオールシーズンタイヤが優秀
直進安定性はほぼ同等
ウェット性能はポテンザが優秀ですが、突然の大雨に遭遇した時、排水性は抜群でした。

当然という結果ですが、降雪時の比較が出来ないので評価の半分は冬まで持ち越しです。

しかし、冬と春にはめ替えをしなくてよいし、保管場所に困らないなどの利便性が一番のメリット。使用条件によっては非常に良いタイヤです。