エアーバルブ、ホイールナットにも目向けて下さい
安全点検中にエアーバルブ根本あたりからの空気漏れを発見(画像無し)
少しずつ漏れているので持ち主さんも知らなかったようで、お伝えすると「知らなかった、分からないものですね。」とびっくりされていました。1本から漏れを発見しましたが、ほかのタイヤも怪しかったのでじっくり確認するとやはりすべてのバルブ根本から空気漏れをしていました。
バルブを外してみるとご覧のようにホイールの塗装は錆の影響で浮き上がり、アルミ独特の白い錆が発生。それがバルブのゴムに付着しています。
バルブホールの錆をきれいに取り除き、念のために液体ゴムのシール材を塗布し、新しいエアーバルブ(TR-413)を装着して修理完了です。
エアーバルブからの空気漏れには注意しましょう。
タイヤを外した時に発見したことがあります。それがこの画像。
ナットで取り付けてあるアルミホイールのナットホールです。アルミが削れて傷だらけの上に穴が広がってキチっとした60度テーパーの形状をしていません。
これは過度な締め付けや度重なる着脱によってホイール本体が傷ついて劣化しています。
最悪、ナットのゆるみやタイヤ脱落事故になりかねません。
もう一つの原因はナットそのものです。六角形のナットの”角”が締めるたびにナットホールを削っています。
適正なトルクで締めているとここまではなりませんが、過度なトルクが原因です。
そのような不具合が起きにくいように”ツバ付きナット”の使用をお薦めしています。
(画像右側がツバ付きナット)
画像の通り、ツバ付きナットの当たり面は広く、六角の角がホイールを削らない形です。
今回、ホイールの交換はなさらないということで、ナットホールを回転式ワイヤーブラシでナットの当たり面を清掃しておきます。
でも、広がった穴は元には戻りませんのであくまでも応急処置です。
こうならないためにも適切なトルクで締め付けとツバ付きナットの使用をお奨めしています。
長年アルミホイールを使用している方
自分でタイヤ脱着作業を行っている方
ナットがホイールに合っているのか心配な方
是非、ご相談して下さい。




