スタッフ日記

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ブリザックVRX2体感試乗会(その3)

【日産 セレナ】
2017年9月19日

一般公道を使って乾燥路面の体感試乗もしてきました。
ここでは走行音、レーンチェンジでのふらつきや揺れ戻しのチェック、乗り心地などです。

ワゴン車にぎゅうぎゅうの8人フル乗車でカーブやレーンチェンジを繰り返します。
VRX2は普通タイヤ(夏用ミニバン用)と混色が無い感じでしたが、比較タイヤは正直気持ち悪いくらい揺れます。揺れ戻しが有るのがはっきり分かります。3列目のシートに座った人は「気持ち悪くなった。」と言うくらいです。
また、道路のうねりがあるところでは船に乗っているような縦揺れがVRX2に比べ大きかったです。運転はしませんでしたが、運転しにくくて大変だったろうと感じました。(岡本)

 

3人乗車でレーンチェンジや交差点で同じ角度で旋回するのを体感しました。
レーンチェンジではハンドルの応答性で明らかに違いがわかり、比較タイヤはワンテンポ遅れて反応しました。そうなるとレーンチェンジでの揺れ返しは大きく、もしこれが凍結路だったら後輪がスピン状態になるなぁ…と感じました。
交差点では同じ角度でハンドルを切ると比較タイヤはVRX2が通ったラインの外側50cmくらいに膨らみました。低速でもこれくらい差が出るとは驚きでした。(小林)

 

もともとVRXは…というよりブリザックは走行音が静かで定評でした。それより更に静かになった感じです。これだったら春に夏タイヤにはめ換えた時、うるさくなった!とクレームが来そうなくらい静かです。
発泡ゴムの効果がここにも出ている感じです。
特に3列目のシートは後輪の真上に有り、ノイズが入りやすいところですが、比較タイヤのノイズは想像以上でコレに慣れている人は気の毒に感じます。
たくさんの人にこの静かさを体験して欲しいです。(大谷)

カテゴリ:タイヤばか 

担当者:小林利美