スタッフ日記

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ヘビがカエルを飲み込んだ?!

【タイヤ】
2024年3月28日

昔、昔によく聞いた話で「ヘビがカエルを飲み込んだ」と言ってタイヤを持ち込んで修理依頼をする人がいらっしゃいました。

見た感じがヘビのお腹に何かを飲み込んでプクッと膨れた感じをそう表現したジョークです。


本日もそのような故障タイヤを持ってこられたお客様。何かにタイヤをヒットさせたもようです。
幸い、ホイールのダメージは少なく再利用が可能です。

ただ、タイヤの使用は出来ません。理由を説明して交換しました。

 

空気を抜くと膨らみは収まりますが、これはタイヤ内部のコードが衝撃で切れて空気圧に耐えきれなくてその部分が膨れてきているのです。

新品タイヤに交換して装着致しました。

 

タイヤの断面サンプルです。膨れていた場所はとても薄くてコードの上にゴムが乗っていますが、この部分は屈曲して路面からの衝撃を緩和する役目が有るところです。所が路面の衝撃以上、たとえば縁石に乗り上げたり穴ぼこに落ちたりすると、矢印部分のコードが切れて膨らみます。

見た感じ、膨れていなくてもだんだん大きく膨らむこともあります。大きな衝撃を感じたときは点検をお奨めします。安全と安心のために、ご遠慮なくタイヤ館真庭にご相談下さい。

 

タイヤ館 真庭
住所:719-3203岡山県真庭市富尾51-3
電話番号: 0867-42-1466
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カテゴリ:今日の出来事 今日のピット作業 

担当者:小林利美