ポルシェ パナメーラ4S 970 車検整備 バッテリー交換 タイヤ交換 ブレーキフルード交換 ボディーコーティング
以前お話した
ポルシェ パナメーラ4S 970
https://www.taiyakan.co.jp/shop/machida/tech/showcase/1214592/
パナメーラの由来
1950年から1954年にメキシコで行われていた公道レース
簡単に言って仕舞えばメキシコ縦断公道レース
しかし、レースの内容は過酷
レースはアメリカとの国境付近からスタート
グアテマラ国境付近までを縦断する総延長3,113km
この距離を5日間かけて走破し、各セクションごとの合計タイムで勝敗を決めるレース
しかし、それぞれのセクションに制限時間が設けられそれをオーバーした時点で失格
コースは公道
そうなると自然の猛威が待っているわけだ
永遠続く直線
かと思えば海抜3,000mを超える山岳地帯
もちろん路面は舗装路だけではない
WRCのような曲がりくねった上にアップダウンの激しい未舗装路
これに耐えられるだけのドライバーと車が必要となる
ゆえに
「世界で最も過酷なレース」
そう呼ばれたとんでもないレース
そんなインスピレーションから来ているのが
「パナメーラ」なのである
ちなみに察しの良い方はお気づきかもしれない
「911カレラ」もここからきているそうだ
そんな伝説のレースから生まれた
車検整備を行なっていきます
まずはタイヤ
後輪2本の残溝が少ない上に劣化もしています
パワフルなエンジンパワーを路面に伝え続けている証拠です
今回採用したタイヤは
ポルシェ認証のタイヤ「N1」を採用
ブレーキパッド点検
パナメーラが採用しているブレーキは「brembo」の6ポットキャリパー
走るだけではなく、しっかり停まる姿勢も忘れていないのが流石
ローターの1/3を覆っているしまうのではないか?と思わせる大型キャリパー
前後ともにキャリパーを外しブレーキパッドをチェック
残量を確認し、鳴きどめを塗り直して元に戻します
そしてブレーキフルードの交換
蜂蜜のように透明度が高い方が新しいブレーキフルード
ブレーキフルードは車検毎、2年に1回は変えておきたい
バッテリー交換
パナメーラのバッテリーはトランクルームにあります
重量配分のを考えてでしょうか
おそらく前後バランスもいいのでしょう
こちらの新しいものに交換していきます
交換後は例の「特別な機材」を使い新しいバッテリーを読み込ませます
ここまで行って初めてバッテリー交換が終了になります
次回コーティングに移ります
あなたのハートにエンジェルビームぅぅぅ♡