日光東照宮の中でも有名なのが、

「見ざる聞かざる言わざる」で有名な三猿、神厩舎（しんきゅうしゃ）ですね。

神厩舎は、神の乗り物である神馬の小屋だそうです。

この三猿は、（画像１枚目）の黄色い枠ですが、その前後にも猿の彫り物があります。

（画像１枚目）の５つと（画像２枚目）の３つ、計８つの彫り物で表現されています。

これまた初めて知ったのですが、

左から順に、母子の猿～少年期～青年期～結婚～妊娠…といった、猿の物語になっているそうです。

「見ざる聞かざる言わざる」は、

「幼い時には、悪いことを見ない・聞かない・言わない方が良い」という母猿からの教えなんですね。

大人になっても大事な教えですね（笑）('v')(._.)ﾌﾑﾌﾑ

（画像３枚目）は、唐門。目を引く豪華絢爛な造りでした。

両側の昇り竜（右）と降り竜（左）の彫り物が見事です。

この門から続く塀も、細部に至るまで装飾が施されていて、その細やかさに驚きました。

私だったら絶対投げ出してしまいます(´△｀;)

この後、眠り猫で有名な有名な坂下門をくぐり、奥社へ行き、

…なんてあっさり書きましたが、実際は奥社までの続く石段にﾋｰﾋｰ、汗だくですよ。

お参りをして、鳴龍と呼ばれる絵画が天井に描かれている本地堂へ…

ここは残念ながら撮影禁止だったので、写真がありませんが、

私にも龍の鳴き声が聞こえましたよ♪

昔訪れた時には、「聞こえたかなぁ？」位でしたが、今回はよく聞こえました。

ちゃんと龍の顔の下だけで聴こえる鳴き声に感動(´△｀｡)

の～んびりと東照宮を散策してきました。

夏休みということもあってか、観光客でとてもにぎわっていましたね。

担当者：大久保