サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

タイヤ交換作業+アライメント調整作業 トヨタ・アルテッツァ

【トヨタ アルテッツァ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2021年9月13日

ひと昔に比べるとリアルスポーツタイヤを装着するクルマが

少なくなってきました。

そんな中、スポーツセダンで一世を風靡した

トヨタ・アルテッツァにサーキットで鍛え上げられた

ブリヂストンのスポーツタイヤブランド

『POTENZA(ポテンザ)』を装着させていただきました。

 

 

<<作業詳細>>

車種:トヨタ アルテッツァ(SXE10)

タイヤサイズ:215/45R17

タイヤ銘柄:ブリヂストン POTENZA(ポテンザ)REー71RS

ハイパフォーマンスカーのオーナーやスポーツ走行愛好層など

多くのユーザーから支持を受けた「RE71」、そして「RE-71R」。

その性能や情熱を引き継ぐ意味を込め、

「RE-71RS(R=Racing、S=Second/Sport)」と

名付けられましたが、最大の注目点はドライグリップを向上すると

同時に、ハイグリップタイヤとして高い耐摩耗性、耐久性を

実現していることです。ご好評をいただいていた従来品と比べ、

サーキット走行時の最速ラップタイムにて2.0%の短縮を実現し、

摩耗寿命を5.0%向上しています。

モータースポーツ用タイヤ開発で培った技術を駆使し、

路面との接地を高めるためにハイグリップポリマーを

配合したトレッドゴムを採用。

また、タイヤに求められる性能を最大限に高めるブリヂストン独自の

徹底したシミュレート&計測技術である

「ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)」により、車両旋回中でも

最大限接地面積を確保できるようパタンや形状を最適化しました。


この最適化した「非対称パタン」や「非対称形状」により、

サーキット走行で重視されるドライ路面でのグリップ力と

コントロール性を高次元で両立するだけでなく、

ロングライフも実現しています。

 

タイヤ交換作業

走行距離197,050km。まだまだエンジンは快調です。

交換前のタイヤです。片側減っています。偏摩耗ですね。

タイヤ交換後、アライメント調整をして偏摩耗を改善を図ります。

↓  ホイールから古いタイヤを剥がし新品タイヤを

 組み付けます。

スポーツタイヤはかなり剛性が高いため、

作業には経験とチカラが必要です。

 

↓  新品タイヤを組み込む前に、

   ホイールのリム部に付着したタイヤの跡を削り落とします。

 タイヤ跡が残っているとそこから空気漏れする可能性が

 あるためキレイに磨き上げます。

↓  バランス調整。走行中のハンドルのブレや振動を

 抑える効果があります。

 組み付けたタイヤ・ホイールをバランスを測定する機器に装着して

 回転させバランスのズレを測定します。

↓  計測してバランスがズレている分だけ

 (ウエイト)重りで補正します。

 

ハブ部の防錆コート

 

サビはクルマにとって大敵。
故障や破損、トラブルの原因になってしまうことも
多いのです。
ハブ部(車両側とタイヤホイールとの結合部)
のサビは、ハンドルのブレや振動を引き起こす
ことがあり、安定走行を損なう可能性があります。

その対策として、タイヤ館安城店は
『ハブ部の防錆コーティング』をオススメしています。

ホイールのセンターキャップやカバー等の隙間から、
ハブ部に雨や水が浸入して、水が抜けきれなかったり
すると、サビが発生・進行します。
そのサビの影響でハンドルのブレ、振動は
起こったり、固着してタイヤホイールが
外れなくなったりします。

コーティング作業内容は、タイヤホイールをクルマから
外し、ハブ部に付着しているサビを削り落とします。
そして、サビの発生を抑えるコーティング剤を塗ります。
タイヤホイールを付け直し、完了です。

↓ 車両に取り付ける前に『ハブ部の防錆コート』

 <<Before>>

↓  1ヶ所ずつ丁寧に仕上げます。

↓  サビ落とし&防錆コート完了

 <<After>>

 

アライメント調整作業

タイヤの寿命を延ばしたり、走行の安定さを

向上させたりする作業:「アライメント調整作業

も同時に実施させていただきました。

 

画像のように各4つのタイヤ・ホイールにセンサーを

取り付け、タイヤの取付角度のミリ単位の数値を

測ります。

その数値が自動車メーカーが定める数値と比較して

正常値が異常値かをチェックします。

異常値だった場合、タイヤの早期摩耗や偏摩耗、

走行の安定さが欠けたりします。

それを緩和するのがアライメント調整作業。

異常値で調整が必要な場合は、熟練スタッフが

クルマの下に潜り、最適な数値に戻す調整作業を

します。

また、アライメントの不良は、

近年増え続けている「運転支援機能」が

搭載されている車両の、

自動ブレーキ
レーンキープ機能
車間距離キープ機能
自動運転機能

 

などのアシスト機能が正常に作動しない

可能性がありますので、

アライメント調整作業の重要性は

近年、より高まっています。

 

タイヤ館安城店では、タイヤ新品交換毎の

アライメント調整作業をお勧めしております。

 

 

最終仕上げ

タイヤサイド部にタイヤワックスを塗って

ピカピカに艶出しをしてホイールはキレイに

拭き上げをして完了です。

 

カテゴリ:タイヤ交換 アライメント調整 防錆施工 

担当者:なかしま

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