スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

あっという間の

2016年1月31日

皆さんこんにちは!隅内です。早いもので、1月ももう終わり。

ここ土浦は幸運にも降雪が殆ど無く、危険な状況に見舞われることは余りありませんでした。

が!!

2月も実は危ないんですよ~!2年前の大雪。あれも2月の出来事でした。まだまだ油断は大敵です。スタッドレスタイヤで十分な備えをしましょう!

さて、話題はガラッと変わってタイヤのパンクのお話。

前回の日記でもパンク修理の話題だった気がしますが、今回はビード部からのパンクのお話。

タイヤを組み付けるホイールは、タイヤとは違ってすり減ったりするものではないので比較的寿命は長いのですが、タイヤと組み合わさる箇所は結構汚れやすいんです。

さらに今の自動車用タイヤはチューブが入っておらず、タイヤとホイールの密着によって空気が漏れないようになっています。

ですから、写真の様にホイールの『リム』と呼ばれる部分が汚れたままだと空気漏れに繋がる事もあるんですよ!

もちろん、私たちはタイヤ交換の際に必ずホイールの『リム』部分をしっかり清掃します。するのですが、リム部の塗装が腐食により剥がれてしまい、タイヤビード部との密着がなされずに空気漏れに繋がる事があります。

そこで、黒いドロッとした液体『ビードシーラー』の出番!!これを空気漏れが発生する箇所に塗る事で、密着度をより高めて空気漏れを止めることが出来ます。※ビードシーラーは刺激臭があり、吸引すると有毒です。良い子は私のマネをしないでね!!

ただ、あくまでも応急処置なので、出来ればホイールを交換するなどの対応をした方が間違いありません。さらに、全ての空気漏れに対応出来るわけでもないので、状況に合わせた処置が必要です。

今回は少しマニアックな話題になってしまいましたが、タイヤの事なら何でも。万が一のトラブルもぜひ、ご相談下さい。

担当者:隅内