ワラサ
2015年12月17日
いつも当店をご利用いただいておりますH様。
釣りがお好きでして、時々船で沖に出ては本格的な海釣りを楽しまれているそうです。
そんなH様が突然、「これよかったら!」と大きな袋を抱えていらっしゃいました。
中を見てみると・・・大きな魚です。
朝一番で獲れた新鮮な「ワラサ」でした。以前もいただいたことがあるのですが今回も贅沢に1本まるごと頂戴いたしました。
それにしてもなかなかのサイズです。
「ワラサ」は出世魚であるブリの一回り小さいサイズの魚です。
関東ではモジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)と名前が変化していきます。
タイヤ館瀬谷のピットに突然現れた大きな魚にスタッフみんなもビックリでした。
そんな「ワラサ」ですが「せっかくなので新鮮なうちにみんなで食したい!」そう思い、休憩時間を利用して自宅で調理してみんなにふるまうことにしました。
忙しい仕事の合間をぬってダッシュで帰宅し台所へ・・・
どう考えても小さい「まな板」と狭い「台所」で大きな魚と格闘です!
昔少しだけ板前をやっていたのですが(見習い程度ですが)ずいぶん長いこと魚をさばいていないと腕がなまるものです。
想像以上に上手くいかず苦戦しました。
それでも、せっかく頂戴した素敵なお魚をみんなでおいしく食べたい!その一心で懸命に調理すること30分!!
何とか食べられる形になり、お店に持って戻りました。
担当者:池田