サービス事例 / 2018年5月26日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ベンツSクラス W222 2台同時に・・タイヤ交換

2018年5月26日

 

先日の日記にて現行Sクラス W222 ブリヂストンのメルセデス認証タイヤの入荷記事を紹介させていただきましたが・・

私(カネサカ)の担当させていただいておりますW222 F245/45R19 R275/40R19のタイヤ交換作業が、24日にまさかの同時入庫となりました。。(嬉しい)悲鳴。。。

この日は・・

スタッフ的に考えても・・・

ひとりでどーにかするしかないなぁ。。 と前日から憂鬱だったのですが・・・

入庫時間が数十分ズレたのと、1台は冬のスタッドレスタイヤ販売・取付時にアライメント調整を実施済みだったので、(クタクタになりながらも・・)無事に時間通りに作業を終えました!

ホッ。

まず1台目・・

こちらはブルーテックでMOE(RFT)ですが、冬用タイヤ販売時にアライメント調整を実施させていただいたので、当日はタイヤ交換のみ(助かった・・)。

現着の新車装着タイヤもブリヂストン製のMOEですね。

W222はリアのアライメント値が狂いやすく・・リアは内減り・フロントは車重&大きなステアリング切れ角から両ショルダーが磨耗しているお車が多いですね。

 

こちらは(現行ではS400・S450・S560までが)エアーマチックサスペンションですが、リフトアップ時に特別な操作は必要ありません。

が・・・  Sクラスには高低差等でぶつけないように車内のボタン操作ひとつでリフトアップできる機能がついています。

こちらがONの際はOFFにします。

キーシリンダーOFFから数分放置したのちリフトアップってのがオフィシャルだったと記憶しております。

タイヤ交換後は恒例のタイヤ空気圧センサーをリセットして・・

ハイ1台目終了~。 AMGラインツインスポーク19インチホイーですね。

からの・・・

2台目~

こちらは前回の交換時にMOタイヤからブリヂストンの レグノGR-XIに交換されておりました。。

一般的には、「タイヤの減り」「走行時のふらつき・安定性」の点からW222においてGR-XIをオススメすることは、少なくとも私(カネサカ)はありません。

が・・・

お客様の求めるタイヤ像がクッション性が・・

●新車装着タイヤよりもやわらかいタイヤ

●走行ステージのほとんどが高速道路で前回交換時から3万km走行で上記画像の磨耗レベル

●現在のGR-XIにお客様の走り方において特に不安定さを感じていない

という3点から、よくよくお話させていただき、今回もおなじGR-XIにて交換実施です。

W222同サイズ2台分の外したタイヤ。。

この時点で汗だく・クタクタですが。。。

アライメント調整実施へ・・

やっぱりリアが大きくズレてました~

こちらのズレの要因のひとつが・・・

この緩み止め機能のついたこのナットです。

こちらのお車はタイヤ以外、ヤナセさんでのみのメンテナンスということでしたが・・・

左のリアナットに何やら緩み止剤が塗布されていますが・・・

ほとんどの場合ここを緩めたにも関わらずナットが新品に交換されておりません。。

通常の車重であればこちらのアーム基部にかかる負荷もしれていますがW222ともなればその車重は2t越えですからね・・・

これでよーやく終了です!

 

あー疲れた。。

 

今日はカネサカでした。

 

それではまたッ!!

 

 

担当者:カネサカ

カレンダー

2018年 5
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031