また名車が消える(T ^ T)
2015年4月14日
「ランエボ」の愛称で人気を博した三菱自動車の4WDスポーツセダン
「ランサーエボリューション」が、生産終了することが発表されました。
8月に発売される1千台限定の特別仕様車「ファイナルエディション」が
最期の「ランエボ」になります。
初代ランエボは1992年にファミリーセダン「ランサー」をベースに
スポーツ性能を強化して市販化。
公道などを走る世界ラリー選手権(WRC)で96年から4年連続で
「ドライバーズチャンピオン」を獲得するなど、
三菱自動車を代表する車種として、1〜X(10)までモデルチェンジを繰り返しました。
しかし近年はスポーツカー自体の市場が縮小し、生産打ち切りを決断。
今後の三菱自動車は車種を絞って電気自動車などの生産に集中するそうです。
時代の流れには逆らえないとはいえ、また一つ「名車」が無くなるのは寂しいことです。
スポーツカー市場が再び盛り上がり、いつの日かまた「ランサーエボリューション XI」
として復活することを期待します。
担当者:吉本