スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

ポッポの丘in夷隅

2012年10月5日

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ポッポの丘に行って来ました!

ちばテレビでCFが流れまくってるので、気になっていたんですよ。

場所は、大多喜城の近く“夷隅”にあり、プチドライブにちょうど良い距離です。

ポッポの丘は、産みたて卵や地産の農産物などの販売所なんですが「いすみ鉄道」や「銚子電鉄」、旧国鉄のディーゼル機関車や、寝台車などの“保存車両”が集められている、なかなか興味深い所です。

他にも、地下鉄丸の内線の車両も運び込まれていて、まだまだ発展しそうな勢いがある、マニアックなスポットですよ。

私達が扱う“ゴムタイヤ”自動車では当たり前の部品ですが、鉄道の“タイヤ”である“鉄製の車輪”は、転がり抵抗を最大限に減らす為に、鉄製な訳です。

よく例えて言われるのは「ツルツルの氷の上を、ノーマルタイヤで走っているようなもの」というくらい、低抵抗…。

実際に、粘着運転(ケーブルや、ラックレールなどに頼らない、普通の車輪での走行の事)では、67/1000という勾配が最大で、自動車の12/100に比べると大きく劣るのもうなずけます。

自動車の性能さえあれば、45°の斜面さえ登る事が出来るのがゴムタイヤのグリップ力で、鉄道に求められる“低抵抗”とは真逆の発想なんですよね。

最近のエコタイヤは、その“低抵抗”と“グリップ力”という相反する性能を、高次元でバランスしている所が素晴らしいなと、常々思う所です!

By影近’

担当者:セガワ