エンジンオイルって何してる?
【メンテナンス商品 オイル関連 > エンジンオイル交換】
2019年1月29日
エンジンオイルには、燃料の燃焼時に高温となり、金属パーツが高速でこすれ合うという過酷な条件下で、途切れずに安定した潤滑を行うという重要な役割があります。
しかも、エンジン内部には燃焼によって生じるススや不完全燃焼による不純物が溜まりやすく、それが原因で冷却効率や潤滑性が下がったりします。
このためエンジンオイルに求められる性能はいろいろありますが、主目的の「潤滑作用」の他に、エンジン内部をサビから守る「防錆作用」、綺麗にに保つ「洗浄作用」、ピストンとシリンダーの機密性を保つ「密閉作用」、温度を下げる「冷却作用」、大きな力のかかる場所の「応力分散作用」といった複数の働きが求められます。
そこでなぜオイル交換が必要なのかというと、「洗浄作用」で汚れを吸い取ってくれるエンジンオイルも物理的に取り込める汚れの量が限られてしまっているので、点検した時に真っ黒く汚れていたら、エンジン内部にたまってしまった汚れの排出を目的として交換をご提案させていただいてます。
この他にも交換の必要性というのはありますが、エンジン内部の隅々までいきわたっている、人間で例えるなら血液のようなものが汚れていてはあまり気持ちのいいものじゃないですよね?
まずはこの記事を読んでいただいて気になった方はご来店いただいて「エンジンルームの無料点検」をしてみてはいかがですか?
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担当者:藤本