【トヨタ・ヴォクシー】タイヤ交換作業(ブリヂストン ECOPIA NH200)・アライメント調整作業
トヨタ・ヴォクシーのタイヤ交換です。そして、同時に、アライメント調整作業も実施しました。
アライメント調整作業とは、タイヤ・ホイールは複雑な構造を持つサスペンションによって支えられていますが、車体に対してタイヤ・ホイールが取り付けられる角度や位置関係の総称を「アライメント」と言います。
アライメントは日頃の運転の積み重ねやクルマが受ける振動や衝撃によって、少しずつ決められた角度が徐々にズレてしまいます。このズレを確認し、その結果を踏まえクルマに合わせて足まわりの微妙な角度の歪みを調整するのが「アライメント測定・調整」なのです。言わば『クルマの骨盤矯正』のようなもの。『健康診断』=アライメント測定によってクルマの状態が分かりますので、ぜひご利用ください。
アライメントがズレている状態で走行を重ねると、スムーズな走行がしにくくなったり、タイヤが偏って減ってしまったりします。一度このような症状が出るとタイヤを新品に交換しても、また、同じ症状が発生します。
タイヤ館安城店では、みなさまのクルマのタイヤの状態を確認してアライメント調整作業が必要な場合、適切にご案内致します。
<<作業詳細>>
車種:トヨタ ヴォクシー
タイヤ銘柄:ブリヂストン ECOPIA NH200(ブリヂストン エコピア)
タイヤサイズ:205/55R16
セダン・ミニバン向けのタイヤです。(ミニバン専用タイヤではありませんが、ミニバンにも対応しているタイヤです)
近年、自動ブレーキ等の先進安全技術の搭載や性能向上によるクルマの進化に伴い、新車装着タイヤの性能が向上しています。「ECOPIA NH200」は、新車装着タイヤと同じく、クルマの性能を引き出すために進化した新しい「エコピア」です。
従来モデルの「ECOPIA NH100」に比べ...
<<低燃費性能の向上>>
▶︎転がり抵抗が11%低減◀︎
タイヤが転がる際に発生するエネルギーロスを低減するためにベルト部材とケース部材を最適化した「エコテクノロジー構造」を採用しました。これによって従来品より転がり抵抗を低減し、環境負荷の低減に貢献しています。
<<擦り減っても雨の日も安心>>
▶︎摩耗時もタイヤ性能低下抑制◀︎
新パタン、トレッド形状を採用し、ブリヂストン独自技術の「ULTIMAT EYE」を活用することで、「均等な接地圧分布」を実現。これにより耐偏摩耗性が向上したことでタイヤショルダー部がすり減りにくくなり、ウェット性能が長持ちします。
<<タイヤライフの向上>>
▶︎耐摩耗性能が23%低減◀︎
「トレッド形状の最適化」、「新パターン」、「エコ効き持ちゴム」の採用により大幅向上しました。
<<静かさ向上>>
▶︎静粛性が13%低減◀︎
静粛性をケアした新パタンの採用により、スムーズなアスファルト面での騒音エネルギー(パタンノイズ)を低減しました。
製品詳細は下記リンクからご確認ください。
アライメント調整作業
タイヤの寿命を延ばしたり、走行の安定さを向上させたりする作業:「アライメント調整作業」も同時に実施させていただきました。
アライメント調整の作業手順は...
作業前にクルマの状態を把握するため試走をさせていただきます
アライメントテスターにセットしていきます
車両にセンサーを取付けし測定します
モニターに映し出された車両の状態(数値)を確認します
様々な工具を用いて適正な数値に調整します
車両によって調整できる範囲は異なります(前輪だけの調整しかできない車両もあれば、後輪の調整もできる車両もあります)
調整後、状態確認として試走し、フィーリングに問題がなければ作業終了となります
タイヤ・ホイールにセンサーを取り付け、タイヤの取付角度のミリ単位の数値を測ります。その数値が自動車メーカーが定める数値と比較して正常値が異常値かをチェックします。
ズレがあった場合、タイヤの早期摩耗や偏摩耗、走行の安定さが欠けたりします。それを緩和するのがアライメント調整作業。熟練スタッフがクルマの下に潜り、最適な数値に戻す調整作業をします。
アライメントの不良は、近年増え続けている「運転支援機能」が搭載されている車両の、
自動ブレーキ
レーンキープ機能
車間距離キープ機能
自動運転機能
などのアシスト機能が正常に作動しない可能性がありますので、アライメント調整作業の重要性は近年、より高まっています。
タイヤ館安城店では、タイヤ新品交換毎のアライメント調整作業をお勧めしております。
タイヤ館 安城
住所:446-0059愛知県安城市三河安城本町2-7-23
担当者:すぎた