サービス事例 / 2023年9月16日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【BMW 320i】ランフラットタイヤ交換作業(ブリヂストン POTENZA S001RFT)

【BMW 3シリーズ タイヤ ランフラットタイヤ取扱】
2023年9月16日

タイヤの空気圧がゼロになっても速度80km/hで80kmの距離が走行できる「ランフラットタイヤ」が標準装備のBMW320i。元々装着されていた「ブリヂストン POTENZA S001RFT」と全く同じタイヤに交換させていただきました。

 

 

<<作業詳細>>

 

車種:BMW 320i
タイヤ銘柄:ブリヂストン POTENZA  S001RFT(ポテンザ ランフラットタイヤ)
タイヤサイズ:フロントタイヤ:225/45R18
タイヤサイズ:リヤタイヤ:255/40R18

 

 

パンクなどによって空気圧がゼロになってしまったとしても、時速80km/h以下で80kmの距離を走行することが可能なランフラットタイヤは、トラブルに見舞われた路上でのタイヤ交換の必要がありません。そのため、タイヤ交換中に事故に遭うといった二次災害の危険性がありません。また、ほとんど使用されることなく廃棄されるスペアタイヤ、ホイールが不要になることで、資源のムダ使いを減らすこともできます。この点においては環境にやさしいタイヤというわけです。

さらに、スペアタイヤが不要になることで、クルマのトランクスペースに余裕が生まれます。クルマのデザイン自由度が増し、機能面の向上が期待できます。このように、ランフラットタイヤは「安全」、「環境」、「機能」の3つの面でクルマ社会に貢献しています。


ランフラットタイヤには、タイヤのサイドウォール部分を「サイド補強ゴム」で補強した「サイド補強型」が採用されていて、空気圧がなくなった場合は補強ゴムが荷重を支えます。乗用車用のランフラットタイヤには一般的に用いられる構造です。


また、空気圧が失われた際はタイヤが変形、発熱します。そのため、ビード部分の強度を高めるビードフィラーに低発熱性のゴムを使用し、発熱を抑制。さらに、パンク時にタイヤがホイールから外れることを防ぐため通常よりも太いビードを使用するなど、さまざまな技術の採用によってパンク時の走行を可能にしています。

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ:タイヤ交換 ランフラットタイヤ 輸入車 

担当者:すぎた

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