サービス事例 / 2021年12月3日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

クルマのサビの対策はこの時期に!

【メンテナンス商品 その他 > メンテナンス・防錆コーティング】
2021年12月3日

良好なコンディションを保ち、愛車を長持ち

させるためにおすすめの作業、

「防錆(ぼうせい)コーティング」

ご紹介します。

 

おクルマの下回りがどんな状態か、

しっかり確認されているという方は

少ないと思いますが、我々はタイヤ交換等で

おクルマをリフトアップする機会もあり、

下回りに発生したサビを目にする機会も

多々あります。

 

新車で購入してから2、3年しか経って

いないのに、マフラーに赤サビが・・・

なんていうことも少なくありません。

 

 

その大きな要因は「塩分」。

クルマの大敵であるサビ、つまり金属の

腐食は、周囲にある水分、酸素と反応して

進行しますが、塩分がこれを促進させます。

 

そのため、塩化カルシウムを成分とする

「融雪剤」を大量に撒く冬季の降雪地域や

塩分を含んだ海風に晒される沿岸地域では、

クルマの下回りを中心としたサビの発生が

とても心配になるわけですね。

 

 

このようなサビの発生・進行を抑えるために

開発されたのが、当店で施工を行っている

「防錆コーティング」です。

 

使用する専用の液剤は、融雪剤・潮風に

含まれる金属塩との化学反応により防錆

皮膜を形成します。

 

防錆効果を発揮すると同時に、サビを

進行させる要因となる塩素を空気中に放出。

降雪地や海沿いにお住まいの方は

もちろんのこと、この時期はウインター

スポーツを楽しむためにクルマでお出かけに

なる方にもおすすめしたい作業です。

 

※施工により既に発生した錆をなくす

 ものではありません。

※一部のワックス系防錆剤など、すでに

 お使いの防錆剤がある場合に当防錆剤を

 使用出来ない場合もございます。

 

 

【手軽にさまざまな部分へ施工ができるのも魅力】

 

防錆コーティングはまずクルマを

リフトアップし、下回りのサビなどを

確認してから作業を進めます。

 

サビが発生している場合でも進行を抑える

効果がありますが、場合によっては修理

などをおすすめすることもあります。

施工時間は施工箇所によって異なりますが、

約20分程度と短時間での作業が可能。

タイヤ交換やアライメント調整などの

ついでに行えますので、是非ご相談ください。

 

 

この防錆コーティングはとてもスグレモノで、

下回り全般の金属部分はもとより、

ドライブシャフト、プロペラシャフト

といった可動部分や、マフラー、ラジエター

等の発熱箇所へも施工が可能です。

さらに無色透明な仕上がりですから外観も

気にならず、新車にも施工いただけます。

ホイール等アルミパーツにも目立つこと

なく施工できるほか、ゴム部品・

樹脂パーツに対する影響もありません。

 

なお、防錆効果は半年から1年間ほどと

なりますので1年毎の防錆コーティング

施工がよりいい状態をキープします。

 

※スチールホイールの防錆効果にも期待あり。

防錆コーティング剤が渇くにつれて

艶も徐々に消えていきます。

(画像は施工直後)

 

また、たくさんのお客さまにご利用

いただいているのが

「ハブ部の防錆コーティング」です。

ハブとはホイールを取り付ける部分ですが、

水分がたまり錆びることがあります。

ハブ防錆だけでも施工可能ですので、

こちらもタイヤ交換や履き替え作業時の

同時作業がいいですよ。

⇓  防錆コーティング施工後  ⇓

 

 

見えない部分のサビにアッと驚く前に

防錆コーティング、いかがですか。

 

カテゴリ:防錆施工 

担当者:いとう

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