ダンパーリフレッシュです。

 

走行を重ねれば重ねるほどクルマの足廻りパーツの

ダンパー（ショックアブソーバー）は、

内部に充填されている「ガス」や「オイル」が徐々に

抜けていき、段差を乗り越えた際の振動やフラツキの

収まりが悪くなったり、乗り心地がフワフワしたり、

ガタガタしたり、乗り心地が徐々に悪くなっていきます。

 

乗り心地の悪化の原因がショックアブソーバならば、

それを新品に交換すれば、それらは解消／改善されます。

 

 

＜＜作業詳細＞＞

車種：ホンダ　FIT（GK5）

ショックアブソーバー：KYB NEW SR SPECIAL

KYB、「カヤバ」と言ったらピンとくる方も多いと思います。

国産車の多くにKYBのショックアブソーバが採用されているくらい

経験と実績、信頼が高いメーカーです。

 

「NEW SR SPECIAL」は純正形状、車高はほぼ新車当時の高さです。

ショックアブソーバがヘタっていると車高はやや下がりますので

「KYB  NEW SR SPECIAL」に交換すると車高が上がるクルマが

多いです。

減衰力固定式を採用することで他のパーツを交換することなく

リーズナブルに「走り」をグレードアップさせることが可能な

ショックアブソーバです。

車検対応品ですので安心してお使いいただけます。

 

適応車種はノーマル状態の調査から

その車種ごとの性格や使われ方などを想定しながら、

「乗り味」を決めた後、実車によるテストでの仕上げを

経て生産、販売されています。

 

「KYB  NEW SR SPECIAL」の乗り心地は、ほぼ、新品の

純正ショックアブソーバ同等か、ややしっかり目の乗り味。

『硬くないけどシッカリ感があります。』

 

 

純正ショックアブソーバを取り外します。

 

スプリングコンプレッサーでスプリングを用いて

純正ショックアブソーバとスプリングを分離させます。

 

純正スプリングと「NEW SR SPECIAL」を組み付けて

車両に取り付けします。

水色のショックアブソーバが足廻りに映えますね。

 

アライメント調整作業を実施して作業終了です。

 

交換　　Before ➡︎ after

車高に注目。交換後、やや車高が高くなりました。

純正ショックアブソーバがかなりお疲れだったことが

伺えますね。

 

Before

 

after

 

 

走行距離が50,000kmを越えたら徐々に

ショックアブソーバは劣化してきます。

 

安城市・刈谷市・知立市・高浜市・碧南市・西尾市

岡崎市・西尾市でショックアブソーバの交換なら

タイヤ館安城店にお任せください。

カテゴリ：足廻り交換　

担当者：なかむら