サービス事例 / 2014年7月24日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

環境を守るエライ部品『触媒』交換です!

2014年7月24日

皆さんこんにちは、隅内です!

本日はホンダ・オデッセイの触媒を交換しました。

交換に至る経緯はこうです。4~5日前になじみのお客様がご来店いただき、「朝出勤する途中に、アクセルを踏むと下から変な音がする」とのご相談が。早速お車を見てみると、なるほど。アイドリング中はいたって異常はないのですが、アクセルを踏むと「ガラガラ・カラカラ」という音が。

「きっとマフラーの遮熱板が変形して、振動で干渉してるんだろう」と予想してリフトアップしてみるも、遮熱板に異常はなし。そこで、実際にエンジンを始動してアクセルを吹かしながらチェックしてみると、触媒内部から件の音が鳴っている様子。揺らしたり叩いたりすると、やはり普通はならない音がしています。

そう、原因は触媒にありました。

・・・という事で前置きが長くなりましたが交換です!今回は社外製の新品を使用。交換後はそこだけピカピカでなんだか違和感がありますね(笑)最後に排気ガスの漏れが無い事を確認して作業完了です!異音も収まりました。これで安心して運転して頂けますね。良かった良かった!

ちなみに自動車用の触媒とは、排気ガスに含まれる炭化水素(hydrocarbon、HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)を分解・浄化するために排気管(マフラー)の途中に設けられている部品の事です。これがないと、有害物質を大気中にバラ撒いてしまうので、環境を守るために欠かせない物なんですよ!

触媒にトラブルが起きる事はそうそうないのですが、当店ではこんな部品も交換しています。それではまた次回!

担当者:隅内

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